イヤイヤ期を乗り越えると、次は「なんで?なんで?」と質問する時期に入っていきますが、それも成長!育児を楽しむのも人生の醍醐味!

【育児体験談】イヤイヤ期を乗り越えると、次は「なんで?なんで?」と質問する時期に入っていきますが、それも成長!育児を楽しむのも人生の醍醐味!

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
29歳です。
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
保育士です。

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
29歳です。
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
大学事務職員です。

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
新築の戸建てに住んでいました。
家族構成は、夫、私、娘の3人家族です。
(弟を妊娠中でした。)私の実家が近いのもあり、助けてもらっていました。
隣近所にも子育て世代が多く、子どもに対しても理解のある方々で親切でした。





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めての子どもで、弟を妊娠中でした。
【子供の性格】
4月生まれということもあり、保育園でも家でも活発に遊び、何事にも意欲的に取り組み、歌やダンスが好きな明るい性格の子です。
夫も積極的に育児に関わってくれていましたが、子どもは私を求めることが多かったです。




【始まりと予兆】
最初に「ちゃう。」と関西弁で首を横に振っている程度でした。
始まる前の予兆がそんな感じでした。
そのうちに、何でも「ちゃうな!」と言うようになってきました。
保育園では、あまりその姿は見せていなかったようでした。

【イヤイヤ期の期間】
1歳10ヶ月から3歳4ヶ月



【こんなイヤイヤをする】
・ベビーカーに乗るのを嫌がる。
・冬で寒いのにジャンバーを着るのを嫌がる。
・道の真ん中に座り込んで「いやいや。」と言って動かない。

【具体的に言うと・・・】
当時は弟を妊娠中で、保育園の送迎はベビーカーでしていました。
冬で寒い時期にベビーカーに乗ることと、ジャンバーを着ることを嫌がっていたので、苦労しました。
夫は出勤も早く帰宅も遅いために、保育園送迎は私がしていました。
妊娠中で抱っこを満足にしてあげられなかったので、保育園の送迎を私の母と一緒に行くこともありました。
歩くことは好きだったので、ベビーカーに乗らないくらいはまだいいのですが、真冬にジャンバーを着ないというイヤイヤは特に困りました。
風邪を引くというのが一番の心配でした。
道に座り込んで靴を脱ごうとすることもありました。
今では良い思い出ですが、当時は子どもの機嫌を損なわないようにするのに必死でした。




【当時の心境】
保育士という職業柄、たくさんのイヤイヤ期を見てきたので、特に驚くことはなく「始まったかー。」くらいの心境でした。
しかし、他人から見ると大変そうに見えたようで、保育園の通園中によく年配の方から優しく声をかけてもらうことが多かったです。
それが少し恥ずかしかったです。
暴れてお腹を蹴られそうになった時は、さすがに焦りましたがそれ以外はしんどいという思いと、ちょっと楽しんでいた思いが重なっていました。




【夫の対応】
夫婦では、イヤイヤ期のことについて話し合いました。
今、子どもなりに成長しているということ、私の妊娠で、子どもには我慢させている部分があること、すぐに叱るのではなく、まずは何が嫌なのかを聞いたり、違う方法を提案してみたりして子どもの思いを受け止めて共感してあげようと、夫婦で決めました。




【工夫と便利グッズ】
始めに、子どもに自分で選ばせるようにしました。
ジャンバーを着ないという子どもに対しては、どっちのジャンバーが良いかを選択して自分で決められるようにしました。
そうすると子どもも納得することが出来ました。
活用したサービスは特に有りませんでした。




【強烈な思い出】
保育園から帰宅途中に、いきなりジャンバーを脱いで道に座り込んだことです。
そして、靴を脱いで投げていました。
イヤイヤ期全開!という感じだったので、思わず携帯で動画を撮ってしまいました。
子どもはずっと「ちゃうん!ちゃうなー!」と言っていました。
通行人の邪魔にならないように安全な場所に移動して、子どもの気持ちが落ち着くまで私も一緒にしゃがんで「どうしたら良いかなー?」と子どもの反応を見ていました。
すると、子どもの方からそっと立ち上がり、私の胸に飛び込んできました。
優しく抱いて、気持ちが少し落ち着くのを待ちました。
「我慢してくれてありがとうね。」と伝えると何事もなかったように自分で靴を履いて帰宅準備をしていました。
あっさりした性格で助かりました。




【後悔してること】
イヤイヤ期の子育てで後悔していることは特にありません。
子どもの成長発達には欠かせないものだと思っているので、夫とも話し合って、なるべく子どもとの時間を作るようにしていました。
また、本当に危険なことや相手に危害を加えるようなことをしたら、きちんと叱ること、その後はしっかりとフォローすることは徹底していました。




【嬉しかったこと】
「イヤイヤ期なの?」と子どもに聞いて見たときに、「〇〇ちゃん、イヤイヤ期やねん。」と自分で言っているのが面白かったです。
「じゃあ、仕方がないね。」「イヤイヤ期終わったらまた教えてね!」と、夫婦でも子どもに対してそのような会話をしていたのが、イライラしなかった理由ではないかと思います。
「嫌でも、好き?」と聞くと、「だいすきよ!」と言ってくれたのがたまらなく可愛かったです。




【現在】
今は3歳9ヶ月で、弟は1歳8ヶ月になり、だいぶイヤイヤ期はなくなりました。
次に弟のほうが首を横に振って「イヤイヤ。」と言い出しています。
夫とは、懐かしいな〜またイヤイヤ期きたねー。
なんて言いながら育児を楽しんでいます。
姉弟の玩具の取り合いでの喧嘩が増えてきた一方で、子ども二人で遊ぶ姿や、家族4人で楽しく週末を過ごすことが多くなっているので、それが幸せだなと感じています。



【当時の自分へのアドバイス】
イヤイヤ期も良い思い出なので、イヤイヤしているときに携帯で動画を撮ることはしておいてね!大きくなった今、一緒に「こんなんしてたけど覚えてる?」と聞くと、照れ笑いしながらその動画を見ているので、成長を感じられるよ!自己主張がどんどん激しくなるけれど、みんなに愛されて育っているので、自信を持って育児を楽しんでください。