イヤイヤ期は子供自身が自分を表現する第一歩。大人はそれを見守りサポートに徹する!

【育児体験談】イヤイヤ期は子供自身が自分を表現する第一歩。大人はそれを見守りサポートに徹する!

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
36歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
主婦

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
43歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
都会の高層マンションに住んでいました、周りに子育て世代は少なかったです





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
0歳新生児
【子供の性格】
興味関心が強く、首座りや歩くのが早め。
繊細な面があり誰かが泣くと自分も泣いてしまうタイプ。
ベビーカーを嫌うのが印象的だった。




【始まりと予兆】
自分の気に入った服しか着なかったり、本人が納得がするまで外出するタイミングがつかめなくなった。
寝るときにもてこずり、なかなか眠ってくれなかったり、寝る時間になってもあれがしたいこれがしたいと主張が強くそれを受け止めないと寝てくれなくなりとても困った。

【イヤイヤ期の期間】
1歳10か月2歳終わりまで



【こんなイヤイヤをする】
服を着ない
ベビーカーに乗らず抱っこひもがいいという
どこでも歩きたがる

【具体的に言うと・・・】
当時私は妊娠しており、おなかが大きい中公園に行ったり一緒に買い物にいったりしていました。
そんな中でも、娘は抱っこをせがんだり、産後も息子が生まれてからも息子が抱っこ紐にいると自分が抱っこ紐がいいといいだし、息子をベビーカーにおいて娘を抱っこするという事態も起こっていました。
お友達と遊んだ後にそのお友達とお別れするのが嫌だったとき、もしくはそのタイミングが彼女の納得するタイミングでなかったときは外出先でもギャン泣きされてどうしたらよいか途方にくれていました。
楽しくあそんでいたと思ったら急に怒り出すときには戸惑い、ヘルプにきてくれている母もびっくりするくらいギャン泣きすることもありました、我が家の場合、癇癪を起すのは自宅内よりも外出先が多かったです。




【当時の心境】
一人目だったので、子育てってこんなものなのかなー、いやいや期ってこんなものなのかあーと思いながら過ごしていました。
特にうちの子だけがいやいや期大変とも感じていなかったのでいつか過ぎるであろうと受け止めていました。




【夫の対応】
大変だけど仕方がないねー、受け止めてあげないとね、というのが夫のスタンスでした。
基本的に娘の希望は受け止めようとしており、逆に私はできないことはできないと示すようにしていました。
夫婦共通して、子供の感情的な状況に対し大人は冷静でいるよう努めました。




【工夫と便利グッズ】
お友達に会うようにすると娘も私も落ち着いたので外に出るようにしました。
娘が興味ありそうなリトミックやダンスのクラスに行ったり、家の中のおもちゃを増やして一緒に遊んだり、どうしても泣き止まないときはテレビ電話で父母に連絡してお話してもらったりしました。




【強烈な思い出】
大好きなお友達の女の子とお外で沢山一緒に遊んでご飯を食べたあとに、帰りの方向が違うため駅でバイバイする際に電車のホームでギャン泣きしたことと、別の日に私の母も一緒に娘のリトミックに行った際に帰りの電車の中でギャン泣きしたことです。
前者は少し年上のお姉ちゃんのお友達でとても仲が良く一緒に遊んでいる際もとても楽しそうで、後者は普段は通っていないリトミックに私の母がきている関係で母に娘の成長を見せたく私の意志で連れて行きました。
前者も後者も自分が納得していないのに大人の都合でバイバイのタイミングが決められたことや、そもそもリトミックに行きたくないのに連れていかれたと感じさせてしまっていることが原因で不機嫌になりギャン泣きに発展したのだと個人的には分析しています(当時は気づいていませんでしたが今になって)。




【後悔してること】
ただただ泣きやむのを待っていたがそれが正しかったのかはわかりません。
彼女の怒りにこちらの感情が揺さぶられて言いたくないことをいうのだけは避けようと意識はしていました。
それはできましたが、かけるべき言葉をかけられていたかというとそうではないと思います。




【嬉しかったこと】
悔しかったのは、彼女が一度電車でギャン泣きしたときに、おばさんに嫌味っぽいく「なんでその子そんなにヒステリックなの?」といきなり声をかけられたことです。
電車で騒ぎご迷惑をおかけしたことは事実なのでお詫びしたものの、あなたも子供のとき同じように騒いだことあるでしょうと思い、電車を降りた後悔しくて虚しくて悶々としていたことを思い出したらまたむかついてきました笑




【現在】
今4歳です。
2歳の弟がいてとても仲良しです。
年少さんで幼稚園に通っており、気の合うお友達もたくさんできてとても楽しそうです。
今の苦労は、息子がわがままを許されるのに自分は自分のことをやらなくてはならなかったり私に叱られる際に息子に怒りが向けられてしまい兄弟げんかになってしまうことです。
息子も成長するにつれて改善していくと信じています。



【当時の自分へのアドバイス】
ギャン泣きしたときに、どうしてほしいか、なにかできるかなど歩み寄る姿勢をもう少しみせてもよかったかもしれないなと思いました。
また、先ほども書きましたが外出が気分転換によかったものの、外出となると準備も大変で出かけるにも気合が必要な中、娘にも負担をかけてしまっていたかもしれないので、特にこのご時世もあるので自宅の中でもっと遊べるようおもちゃなり読書なり工夫してもよかったと思います。