道路に寝転ぶ我が子と戦い続けたイヤイヤ期、本当に大変でした

【育児体験談】道路に寝転ぶ我が子と戦い続けたイヤイヤ期、本当に大変でした

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
30歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
32歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
賃貸マンションに夫、私、息子の3人暮らしでした。
周囲に親戚はおらず隣近所との付き合いもありませんでした。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
子供はこの子一人だけ。
【子供の性格】
子供は活発な性格で電車と公園遊びが大好きな子供でした。
鬼やおばけを怖がっていました。
テレビ番組はおさるのジョージが好きでした。




【始まりと予兆】
今まで保育園を嫌がることがなかったのに朝に愚図るようになったり帰り道でも自分が行きたい方向に行けないと怒るようになりました。

【イヤイヤ期の期間】
2歳6ヶ月くらいから4歳6ヶ月くらいまで。



【こんなイヤイヤをする】
・公園に行く道を通ると今日は公園に行かないと言っていても納得できずに地面に転がって怒る
・朝、保育園に行きたくないと言って靴を履かない
・寒いのに気に入った服以外を着るのを拒否

【具体的に言うと・・・】
保育園に通わせていて私も仕事をしていたので朝にイヤイヤをされるのが一番大変でした。
朝ご飯のメニューから気に入らないと愚図るので、毎日、朝決まった時間に無事出発できるか冷や冷やしていました。
夫は私よりも出勤時間が遅いのですが夫と保育園に行くのを嫌がっており夫も子供を連れて行くのは無理そうだったので毎朝私が連れて行っていて本当に疲れました。
帰り道も早く帰って夕飯の支度をしないといけないのに公園に行きたがったり園庭で遊んでから帰りたがったりするのでまっすぐ家に帰るのが大変でした。
赤ちゃん時代よりも体も大きくなっていたので無理やり抱っこして連れて行くのも大変で、道に寝転んで駄々をこねられると周りの目も気になるし本当に苦労しました。




【当時の心境】
道に転がられるのに本当に困って悩んでいました。
育休から復帰して時短で仕事をしていたので常に時間に追われていて、大らかな気持ちで子供を待つ余裕がなかったと思います。
せめて保育園の行き帰りだけでも素直についてきてくれたらいいのになと思っていました。




【夫の対応】
夫は道に寝転んだらほうっておけばいいと言いましたが周囲の目や安全も気になるしそうはできないと説明しました。
夫がいる時は無理やり抱えて連れて行くことが多かったです。
私は夫ほどに力がなく体も小さいのでなんとか説得したいと思って夫にも相談しましたが明らかな解決策は見つかりませんでした。




【工夫と便利グッズ】
大きな声で怒るのはより子供がヒートアップしてしまい逆効果だったように思います。
無理なものは無理と冷静に何度も言葉で根気強く伝えるのが効果的だったように思います。
道路に寝転がった時は安全に配慮しつつ手を出さずに声掛けしつつ見守りました。




【強烈な思い出】
朝、保育園に行くのを嫌がった時に時間がなかったので靴も履かないまま子どもを抱えて靴を手に持ってエスカレーターに乗ったところをお隣の旦那さんに見られてしまい、ふふふと笑われた時が恥ずかしかったです。
笑ったといっても好意的な笑いで馬鹿にしたような笑いでは全くなかったのですが、靴も履かずに靴下でエレベーターの中で怒り狂っている我が子が滑稽で恥ずかしく思いました。
その後はさすがに観念したのかエレベーターが一階に着くとしぶしぶ靴を履いていましたが、朝からどっと疲れた思い出でした。
とりあえずその日が雨でなくて良かったとは思いました。
帰宅後、夫にその話をすると笑っていましたが、笑いごとじゃないんですけど、と思いました。




【後悔してること】
私が感情に任せて怒鳴ってしまうことが時々あったのでしても意味がなかったなと思いました。
怒鳴ると子供が余計泣き叫んで、自分も消耗していたのでいいことはなかったです。
夫はいつも冷静な様子で対応していました。




【嬉しかったこと】
家の中ではイヤイヤすることは外ほどは多くなかったので成長していく我が子の様子は可愛くて楽しかったです。
家の中では周りの人に迷惑をかけたり車の安全等を気遣う必要がないので大らかに接することができていたせいもあると思います。




【現在】
現在は息子が小学生になり、私も仕事を辞めて家でのんびり生活しています。
イヤイヤ期が嘘のように静かで落ち着いた性格になりました。
先日、イヤイヤ期の頃のビデオを夫が見せたら、私に向かって「お利口さんじゃなかったね、嫌って言ってごめんね」と息子が謝ってきました。
随分成長したなと思いました。
夫は相変わらずですが当時子供を怒鳴ったりする私を批判することもなかったのでまあ見守ってくれていたのかなと思います。



【当時の自分へのアドバイス】
時間に追われていたりする時はつい子供を怒鳴ってしまったりするかもしれませんが、まずは落ち着いて、そういう年齢なのだと半分諦めて接したらいいかもしれません。
最悪、少し始業時間に遅れることがあってもフレックス等がある職場できちんと連絡していれば職場の人たちは思ったほど気にしていませんでした。
子育て中はイレギュラーなことは仕方がない、と諦めて自分自身も大事にしてあげてください。