スーパーの床で寝転んだ娘の姿を見て、ついにうちにもきたかと覚悟を決めました。

【イヤイヤ期の体験談】スーパーの床で寝転んだ娘の姿を見て、ついにうちにもきたかと覚悟を決めました。

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
28歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
育児休暇中

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
27歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
基本的に車移動を要する市街地とは離れた閑静な住宅地に住んでいます。
賃貸アパートの2階建/2階に2LDKに夫と年子姉妹と私の4人暮らしをしています。
今のところご近所トラブルなどは起きていませんが、近所付き合いは特にありません。





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
1歳になったばかりの年子の妹がいます。
【子供の性格】
イヤイヤ期を迎えた1歳11ヶ月の上の娘は、普段はとても活発で、テレビで流すアンパンマンのアニメや歌などが大好きです。
気に入らない番組がテレビでかかっていると「アンパンマン!」と大きな声で訴えます。
性格は慎重派、未知の物に怖がるタイプで、
普段歩いていないタイルの道や、路肩にある雨水よけの鉄格子の上を歩くのは泣いて嫌がります。
動物の鳴き声にも驚いて体を震い上がらせて泣いて「こわい!」と訴えます。




【始まりと予兆】
始まりは自分でやりたいことが増えてきて、態度で主張をするようになりました。
ご飯を食べていると自分で食べたいのでスプーンを持たせないと食べるのを拒む等。

【イヤイヤ期の期間】
1歳8ヶ月くらいから、現在2歳間近にして悪化中です。



【こんなイヤイヤをする】
@お風呂を出る時は浴槽の出入りは抱っこして良いが浴室から洗面所へは自分で降りなければ泣く。
Aママのトイレについてきて、トイレの水を流す、戸の開け閉めも自分でする。
Bアンパンマンの動画の種類が気に入らないと「いやだ、これ」とリモコンを渡してくる。
C買い物に行った時自由にできないと、床に寝転んで抵抗。
D階段は手すりを持って自分で上り下りができないと泣く。

【具体的に言うと・・・】
スーパーや赤ちゃん用品などの買い物がいつも戦争です。
主人がいる時はまだ、私は下の娘にかかりきりで抱っこをしていても、上の娘を捕まえてきて相手をしてくれたりするのですが、私と娘達だけでスーパーに行った時はいつも最終的に地獄絵図のようになります。
下の娘を抱っこ紐で抱えた状態で上の娘を子供用カートに乗せて、買い物の初めのうちは楽しく乗ってくれるのでいいのですが、5分経過後くらいから買い物カゴや他の商品に触らないように、カートの中で立ったり抜け出したりしないように、あの手この手でなだめる作業がはじまります。
やっとのことで会計待ちのレジまで行くころにはのけぞった体がカートの外にのり出てしまっていて、抱っこ紐の中でずっと窮屈だった下の娘も泣き出す始末。
たまに周りに大丈夫ですか?と声をかけられてしまうほどです。




【当時の心境】
まだ今は、育休中なので時間にゆとりがありますが、これから仕事に復帰した時を思うと不安になります。
上の娘をご機嫌でいい子にさせるために何かいい手がないかいつも打開策を考えています。
子ども達は可愛いですが、周りの大人が基本私1人か+主人なので人手が足りない方が多く余裕はあまりないです。
自由な時間が欲しいです。




【夫の対応】
主人も根気強くダメと注意をしてくれていますが、なかなか言うことを聞いてくれません。
話し合うほどの機会は設けていませんが、お互いにそういう時期だから仕方ないね。
という感じで今は絶対にダメなこと以外には寛容な姿勢でいるようにしています。




【工夫と便利グッズ】
困った時にはネット記事を読んで、叩いてはダメ、怒鳴ってはダメ、共感してあげましょう、できたことを褒めてあげましょうなどを実践しています。
実際には強く怒ってしまうこともありますが、
困った時な他人のアドバイスを見ることで自分のここを治せばうまくいったかななど、前向きに考えることができるようになりました。
役に立ったグッズは、家の鍵が入ったキーケースとあまり良くないですが、スマホやタブレットでアンパンマンを見せることです。
活用しているサービスはアンパンマンチャンネルが見れるdTV(月額550円)。




【強烈な思い出】
先日、初めてすごくひどい癇癪を起こして、私自身軽くトラウマになっています。
原因は、かかっていたアンパンマンのアニメが気に入らなかったこと。
その日は虫の居所も悪かったのか、朝もトイレの水が流さなかったことに怒って軽い癇癪を起こしてご飯を食べずに昼まで寝てしまった後でした。
昼に起きてご飯は食べたものの、かかっていたアンパンマンのアニメが気に入らず、訴えが始まりました。
YouTubeのアンパンマンのおもちゃ動画にすれば多分よかったのですが、気分転換に他のキャラクターを見せようとしてみました。
(私としてはアンパンマンも同じ話ばかりだといつも途中で飽きてしまうので、見れるものを増やしたいという気持ちでした)
ですが、ミニオンとおさるのジョージを経由している間にイヤイヤがひどくなり、癇癪を起こしてしまいました。
がなり声で泣き叫び、自分の頭を床にぶつけてしまったり、抱っこしても降りたがってのけぞったり、頬骨に頭突きをくらったり、どんなに慰めてもお菓子やヨーグルトをあげようとしてもテレビを変えても癇癪は収まらず怪我をさせないことに必死でした。
30分ほどして、自分でリモコンを触ってテレビを消すと少し落ち着きはじめて、暴れて疲れたのかそのまま夕方まで寝てしまいました。




【後悔してること】
自分の感情の起伏の激しいところが似はじめているように思うのでなるべく私もひと呼吸置いて、冷静に物事に取り組む姿を娘達に見せないといけないと感じています。
夫の反応は少し薄かったので、その場のその状況を見ていないと理解してもらうのは難しいのかなと思いました。




【嬉しかったこと】
イヤイヤ期の始まりかも知れませんが、「いやや。
こえ。」
訳:嫌だ、コレ。
が初めて言えた時言い方と表情がすごく可愛くてたまらなかったです。
また、動物にビビってイヤイヤになる時も、普段は甘えないのに怖いとしっかり抱きついて離さないところも信頼されている感じが愛おしくなりました。




【現在】
先ほどまでの話は今現在に近いことなので、これからもっとひどくなっていく、また下の子もこうなっていくと考えると現時点での不安は大きいです。
でも、年子育児は上の子のおむつが外れるとグッと楽になるとよく聞くので、そこまでとりあえず乗り越えようという意気込みで頑張っています。
もう少し言葉が上手になって自分の言いたいことが言えるようになったら、別の大変さは出てくるかもしれませんが会話の楽しみも増えそうです。



【当時の自分へのアドバイス】
今の自分から今の自分へアドバイスは難しいのでお義母さんとお母さんからのアドバイスや経験談を。
もっと余裕を持って育児を楽しんで子供達にも優しく接してあげればよかった。
(お義母さん)
子供は親の大事な会議や用事があったりする時、そのヒリヒリとした空気を感じとり、体調を崩したり泣いたりするもの。
予定通りに行かないことの方が多いと思った方がいいよ。
(お母さん)
そして自分からは、自分自身もイヤイヤ期を親が乗り越えてくれたおかげで今があるから、その時たくさん付き合ってくれた親に感謝しながら、未来にはきっと娘達も感謝してくれてるだろうと思いながら、子供達に言ったことややったことに後悔しない育児をしましょう。