面白いほどに「イヤ!」しか言わないイヤイヤ期。真剣に悩む必要はありません。地球は周り陽は沈む。

【育児体験談】面白いほどに「イヤ!」しか言わないイヤイヤ期。真剣に悩む必要はありません。地球は周り陽は沈む。

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
25歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
28歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
外壁業

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
賃貸の戸建て。
私、夫、イヤイヤ期の息子、弟の4人。
両サイドお子様が住んでおり、挨拶程度の付き合い。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
0歳4か月の弟がいた。(今現在1歳)
【子供の性格】
まだうまく言葉が話せないので、自分の思い通りにいかないときは叫んでおもちゃ等を投げながら怒ります。
弟にはいじわるで、私に似て短気です。
0?1歳までの成長が早く、生後1か月も経たず首は座り、2か月で寝返り、3?4か月でずりばいハイハイ、6か月でつかまり立ち、9か月で歩いていました。
運動神経がよく、初めての公園では滑り台や砂場より鉄棒で遊んでおりました。
足も速いのでスーパーでは追いかけるのが大変です。




【始まりと予兆】
「イヤ!」とはっきり言う前から、自分が好まないことがあれば首を振るようになりました。
そろそろだな…と思っていた矢先、イヤイヤ期が始まりました。

【イヤイヤ期の期間】
2歳頃から今現在も続いている。



【こんなイヤイヤをする】
ご飯は好きなものでないと嫌がる。
お菓子やジュースを求めてくる際ダメだと伝えると嫌がる。
こちらの問いかけに対し、返答は必ず「イヤ!」
弟に対して叩いたり噛んだりした後に、謝りなさいと怒ると「イヤ!」
スーパーではお菓子、おもちゃ屋ではおもちゃを手に入れるまで床でバタバタと泣いております。

【具体的に言うと・・・】
ご飯を嫌がられると、ちゃんと栄養が取れているのかやはり心配になります。
野菜が見えていると嫌がるので、ハンバーグの中に刻んで入れたり、野菜ジュースをこまめに与えたり、工夫をしなければいけないことです。
また家の中ではまだ良いのですが、外出先でイヤイヤされると、周りの目もありますし、目当ての物を与えてしまうことになる場合、このまま我儘に育っていくのではないか。
という不安も生まれます。
イヤイヤも、1度や2度ではないので、何度も何度も「イヤ!」で否定されることによって、こちらもだんだんと精神的に苦痛になる日々です。
いつかは終わる成長過程だと理解して言い聞かせますが、それでもやっぱり辛いものは辛いです。
ここで終わり!という最終地点がわからないので、終わりの見えないイヤイヤ期にうんざりすることがあります。




【当時の心境】
最初はやはり苦痛に感じておりましたが、だんだんと「イヤ!」という言葉を「はい!」と返事をしている。
と勝手に変換して対応しておりました。
泣き叫んでイヤイヤするときは、無理に対応せず、放置して落ち着くのを待っていました。




【夫の対応】
外出先でイヤイヤが発動すると、すぐに物を与えていました。
ダイソー商品や安値の物ですが、私自身は我慢も覚えて欲しいのでそこに関しては複雑でしたが、騒がしい息子を止めるには仕方なかったので、それも一つの案だと理解しておりました。




【工夫と便利グッズ】
2歳から与え出したチョコレートや、息子の好きなお菓子やジュースを与えたり、テレビやYouTubeで機嫌をとったり、公園や散歩に出てリフレッシュさせたりしていました。
自分の思う通りにあちこち進む息子には、ハーネスをつけて自由に動けないようにしております。




【強烈な思い出】
友人とランチに行く予定で電車に乗ったのですが、電車のなかでイヤイヤ期が発動して、周りのお客様に迷惑をかけたり、やっとたどり着いてランチをしていたのですが静かな店内で息子の泣き叫ぶ声が響き渡り、友人も店員さんも気遣ってくれたのですがそれでもおさまることはなく、何度も何度も店の外に出て機嫌を取りましたが、結局久々に会えた友人ともほとんど会話が出来ず、私自身のリフレッシュどころか逆に気疲れしてしまいそこからしばらくは友人と会うことも出来ませんでした。
子どもがいると外出もなかなか難しいのは承知の上ですが、やはり毎日泣き叫ぶ子どもを相手に育児しているので、たまには息抜きとしてゆっくり出かけたいものです。




【後悔してること】
せっかく調理したご飯を嫌がり、さらにひっくり返して投げ出されたときはこちらも手をあげてしまいました。
また弟に対して叩いたり、蹴ったりしたときは同じように叩いたり蹴ったり「こうしたら痛いんだよ」と伝えるのですがなかなかおさまらず、私が怒りながら近づくと手で頭を覆い叩かれる!という仕草をするようになりました。
そこに関しては後悔しているのでそれ以降は手をあげるのを辞めました。




【嬉しかったこと】
イヤイヤ期に対して嬉しかったことや楽しかったこと、可愛いと思った瞬間は一切なかったですが、イヤイヤ期のなかでも自分でお着替えができるようになったり、お片付けができるようになったり、色々な面での成長に関しては愛おしさが生まれます。




【現在】
今現在2歳6か月ですが、しっかりとイヤイヤ期は続いております。
今までと変わらない対応で向き合っておりますが、最近ふと、イヤイヤ!という言葉が減ったような気もします。
弟に対しての暴力はまだまだなおらないので、叱るときは叱る、褒めるときは褒める、と分けております。
お菓子やジュースは自分の分でも弟に分けてあげたりしているので、その優しさをどう引き出せばいいか、こちらも見守り育児しております。



【当時の自分へのアドバイス】
イヤイヤ期に対して真剣に向き合うべきではないと思います。
あと1年しないうちに弟のイヤイヤ期がくるので、上の子同様、適当に、自分に精神面に無理のないように対応出来ればと思います。
やがて終わりがくるものなので、そこに向けて頑張ってほしいです。
たまには夫や、家族や親戚、周りに助けを求めることも必要だと思います。
母親は母親で、しっかりとリフレッシュすることが大事だと思います。