ママの精神力を試される魔の2歳。可愛いだけじゃ子育て出来ない辛い時期、でも3歳後半になると再び天使に!

【育児体験談】ママの精神力を試される魔の2歳。可愛いだけじゃ子育て出来ない辛い時期、でも3歳後半になると再び天使に!

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
31歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
36歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
システムエンジニア

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
賃貸アパートに家族3人(夫、息子、私)で住んでいました。
同じアパートに子育て中の方が沢山おり、お互いの家を行き来しあって、子育て中の悩みなど相談し合いながら過ごしていました。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めての子供、ひとりだけです。
【子供の性格】
明るく1人で遊ぶときも鼻歌をうたっています。
踊ったり歌うことが大好きで、ふざけることも忘れません。
暗い部屋や、夜のトイレなど怖がっています。
車(特にパトカー)が大好きで、寝るときも一緒に寝ています。
私にも夫にも甘えます。




【始まりと予兆】
予兆と言いますか、自我が芽生え始めたときから、とにかくわたしがなにか発言すると、すべて「イヤ」でした。
遊ぶ?と聞いても「イヤ!」じゃあ寝る?と聞いても。
目の前にあること全てに拒否でびっくりしたのを覚えています。

【イヤイヤ期の期間】
1歳9ヶ月くらいから3歳くらいまで



【こんなイヤイヤをする】
・服を着替えたくない。
・ご飯を食べたくない。
・抱っこしてほしくない。
(自分で歩きたい)
・欲しいオモチャじゃなかったときに投げる。
・外から家に帰るときに帰りたくない。
・買い物カートがないのに、乗りたいと叫ぶ。
・雨で公園に行けないときに家のなかで泣き叫ぶ。
・パパとお風呂に入りたかったのにママだったので怒る。

【具体的に言うと・・・】
息子と2人でパン屋さんに出掛けたときに、混んでてレジも沢山並んでいて、抱っこ紐で動き回れないのが嫌なのかすごく不機嫌になり、泣き叫び暴れて、パンを乗せたトレーを持てず、周りの並んでいる人達から冷たい視線を浴びたことがとても辛かった思い出です。
パンすら買えないのかと悲しくなりました。
これは今まで2、3回ですが、スーパーで寝転んで泣き叫んで動かないってことがありました。
お菓子をかって欲しいが理由だったと思いますが、当時はこのワガママを聞いちゃうと今後ワガママがひどくなったら困ると思って聞き入れませんでした。
今となってはわたしも頑固だったなと思います。
当時は説明しても理解してもらえず、怒っても伝わらない日々でストレスでおかしくなりそうな時期でした。
寝るときしか可愛いと思えませんでした。




【当時の心境】
とにかくわたしの気持ちを息子に分かって欲しい!話が伝わって欲しい!それだけを強く願ってました。
まだ2歳なので無理なのはわかってるんですが、伝わらないことがすごく辛かったです。
逆に息子の気持ちも理解したかったけど、わからないことだらけでした。




【夫の対応】
夫と息子は土日しか基本的には接することが出来ません。
イヤイヤに関しては、とくに話し合ってはないですが、どっちかが怒るとどっちかは息子の味方になることをしていました。
息子が寝たあと、イヤイヤの愚痴を聞いてもらっていました。




【工夫と便利グッズ】
水遊びをすると機嫌がよくなったので、イヤイヤがひどいときは水遊びをしよう!と誘っていました。
あとは泣き叫んでいたら、「あーあーあーいーいーいーうーうーうー」と言うと泣き止んでいました。
ゴマキさんの子育て術?で紹介されていたのを真似していました。




【強烈な思い出】
当時、息子は保育園に週三日だけ通っていましたが、保育園でもイヤイヤ連発だったようで、よく先生からお話がありました。
イヤイヤからのお友達とケンカになり、相手の子をケガさせてしまったことも数回あります。
まだ喋ることも出来なかったので、喋ることより手が先に出ると教えてもらいました。
相手の子のほっぺに息子の歯形がついていた時はショックでかなり落ち込みました。
自分の子がまさかこんなことをするなんてと。
息子も自我が急激にでてきた時期でもあり、自分の気持ちがうまく相手に伝えられないイライラ、親のわたしでさえ理解してあげることが出来なかったこと申し訳なかったです。
なにかしてしまっても、謝ることもイヤ。
わたしが説明することも聞きたくなくてイヤ。
そんな息子にわたしは怒るばかりで悪循環でした。
今思えば抱き締めてあげるだけで良かったんだと思います。




【後悔してること】
怒鳴り付けたことは本当に良くなかったと思います。
怒っても息子には伝わらないので、とにかく私が困っていることを伝えるために、わざと泣いてみたりしてみたこともありましたが、それも良くなかったと思います。
夫は何事にも動じない人なので、怒りすぎていると冷静に怒られました(私が)。




【嬉しかったこと】
イヤイヤ期の嬉しかったこと、楽しかったことは特にありません。
夫が愚痴を聞いてくれることがなにより有り難かったです。
起きてる時間はほとんど可愛いとも思いませんでした。
寝顔だけは当時も今も最高に可愛いです。
それがあったからイヤイヤ期やってこれたんだと思います。




【現在】
イヤイヤ期が終わって半年くらい経ちました。
今3歳10ヵ月です。
いまだ一人っ子です。
今も沢山怒ってますが、息子が色んなことを理解できるようになったのでストレスはかなり減りました。
2歳のときは一緒におでかけすることが大変で仕方なかったですが、いまはおでかけが楽しいです。
外食もまだまだ落ち着きはないですが、前よりは一緒に楽しめるようになりました。



【当時の自分へのアドバイス】
家事なんてしなくていい、伝わらない息子に怒らなくていい、なんでも許してあげたらいい、そのときのワガママはそのときだけでちゃんと終わる、3歳後半過ぎるとキチンと理解出来るようになる、しんどい時は安全な場所で遊ばせとけばいい、泣かせとけばいい、外出も無理にしないでいい、夫にもっと頼ればいいと言ってあげたいです。