そんなに甘くはなかったイヤイヤ期、自分一人じゃなく誰かに頼ることも大事だと知りました

【育児体験談】そんなに甘くはなかったイヤイヤ期、自分一人じゃなく誰かに頼ることも大事だと知りました

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
28〜31歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
48〜51歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
サラリーマン

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
今も住んでいますが一軒家で私と夫と子供の3人暮らしで、顔合わせたときの挨拶くらいでしたがご近所づきあいは良好でした。





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めての子供
【子供の性格】
女の子ですがとても活発で常に動いていたい子で男の子みたいに元気でした。
パパも大好きですが甘えん坊で主にママが大好きでママがトイレに行くと必ずついてきていました。
抱っこも大好きな子です。
とても笑う子でテレビを見たりして笑ったりママとパパが面白いことをするとゲラゲラしてもう一度とせがまれることも多かったです。
時に感情の切り替えがうまくいかず、イヤイヤと泣きながら叫ぶこともありました。




【始まりと予兆】
前兆かはわかりませんがだんだんと場面の切り替えがうまくいかないのかグズグズしだしいうことを聞かなくなってきました

【イヤイヤ期の期間】
2歳半〜4歳



【こんなイヤイヤをする】
歯ブラシ、おむつ替え、お風呂、ごはん、着替え、外出時から帰宅する時、テレビを消した時

【具体的に言うと・・・】
2歳になる前まではとてもお利口さんで我儘もそんなに言わなかったのですが2歳を超えて少ししたあたりからだんだん何か行動するごとにグズグズ泣き出すようになり、そこから始まって4歳まではずっとイヤイヤが抜けませんでした。
あまりにもイヤイヤが激しく、外出するのも億劫になるくらいでした。
家でもご飯を出してもお風呂に入っても着替えをしてもずっとイヤイヤで毎日が戦争でしたね。
体が大きくなっていき声だけどんどん大きくなって近所に虐待してるんじゃないかと疑われそうで毎日ヒヤヒヤしていました。
周りのお友達はこんなにイヤイヤが激しくなかったときいたので病院へ相談したりしましたが問題なしだったので夫婦で乗り越えるしかないと毎晩子供の今日あったことを話し合ったりして育児本を読み漁ったりしていました。




【当時の心境】
それまでは子供が大好きだった私ですが、イヤイヤ期が長引くにつれて子供が嫌いになるくらい、自分の子供が可愛いと思えなくなるくらいまで疲れ果てて悩んでいました。
まだ2歳でこちらの言ってることをすべて理解はできないし子供も自分の気持ちすべてを伝える語彙力を持っていないので泣くことしかできないしでお互いに辛かったと思います。
その頃の私自身は周りと比べてしまい成長を急いで焦っていました。
しっかり言葉が喋れたらこんなにイヤイヤしないんだろうなぁと毎日考えてました。




【夫の対応】
毎日毎日のイヤイヤ、癇癪があまりにも酷く私自身のメンタルが限界に達してしまった頃に泣きながら夫にもう無理かもしれないと相談しました。
それまでは夫の仕事が交代制勤務ということもありほぼほぼワンオペの日々でしたので、どうにかして時間があるときにでも連れ出してほしいのと見れるときは見てほしいという話をしました。
イヤイヤが治る方法はないから成長過程を見守るしかないという答えしか出てこず、夫も協力すると言ってくれて二人でなんとか乗り越えました。




【工夫と便利グッズ】
とにかく機嫌がよくなることをすることでした。
たとえば気をそらすためにお菓子をもってきたり、ドライブに出かけたり、おもちゃを買いに行ったり、イヤイヤしてることを中断させて後回しにして違うことに気をもたせると少しはまぎれてくれました。
YouTubeも効果的でした。




【強烈な思い出】
お外に遊びに行った際、買い物や散歩などで場面や感情の切り替えがうまくできないようで何をするにも泣き叫んで寝転がりイヤイヤしていて周りの冷たい目線が刺さりその場で私も泣き出してしまったことがありました。
娘はいつも通り泣いていて、私が泣き出してしまったのをみて子供なりに何かを感じ取ったのかそれまでギャンギャン泣いていたのにピタッと泣き止み私の顔をじっと見つめて手を引いて帰ろうと言わんばかりのなんともいえない表情をしていました。
周りにいたおばあさんが寄ってきてくださり泣いている私に声をかけてくださりましたが、大丈夫ですありがとうござざいます、うるさくしてすみませんと言いお店を出たことが一番強烈な思い出です。




【後悔してること】
イヤイヤ期がふつうの子より少し長かったこともあり、沢山の酷い暴言を言ってしまったり怒鳴ってしまいました。
常に他の子と比べ、なんでこれができないの?なんであれができないの?どうして生まれてきたの?など今思えば本当にひどい事を言ってしまっていたなと思います。
子供は怒鳴ってる私を見て怖く更に泣く悪循環でした。




【嬉しかったこと】
仲のいいお友達と一緒に遊んでいる時や、一生懸命ぎこちないお喋りでジェスチャーしながら伝えようとしてくる姿などが可愛く愛おしかったです。
他にはできないことができたとき、ママーできたよーと満面の笑みで教えてくれることが嬉しかったですね。




【現在】
もうすぐ5歳になりますがイヤイヤもなくなり泣くことも減りました。
まだあれから1年しかたっていませんが、
やはり自分の気持ちを言葉にして言えるようになってからは意思疎通ができ会話もしっかり成り立つようになったので
とても楽になり怒鳴ることも減りました。
夫の協力がなかったらもしかしたら本当に虐待。


もあり得たくらいメンタルやられていたので本当に感謝しています。
今は会話やコミュニケーションが取れることがとても楽しいので明るい家庭になりました!これからの未来は悩みなど思ってることを子供が話せる環境を作っていきたいと思います。



【当時の自分へのアドバイス】
とにかくどれだけ泣かれても耐えること。
成長の過程と思ってそのこのペースで成長している証なので怒鳴ったりしないで冷静になって子供が思っていることを口で代弁してあげてね。
ずっとそのままの子供なんていないから大丈夫。
他の子と比べたりしないであげてね。
辛くなったら誰かに頼るのも大事。
パパや地域の子育て支援など色々あるから一人で悩まない事