イヤイヤ期ってほんとにお店の床に寝転ぶんだなぁ。漫画でしかないと思っていた世界がそこにあったけど過ぎたら笑える話

【育児体験談】イヤイヤ期ってほんとにお店の床に寝転ぶんだなぁ。漫画でしかないと思っていた世界がそこにあったけど過ぎたら笑える話

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
33歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
32歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
一軒家で家族3人、昔からの住人が住んでいる地方の田舎で夫の地元。
近所付き合いなし。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めての子供
【子供の性格】
とても活発で自分の思うようにいかなかったら怒りちらす。
抱っこしていれば基本機嫌が良く、誰にでも懐く。




【始まりと予兆】
予兆は無かったですが、一人で子供連れての買い物が困難になってきてこれはイヤイヤ期なのかなー?と思い始めました。

【イヤイヤ期の期間】
2歳前位から3歳位まで



【こんなイヤイヤをする】
カートに乗せたら泣き喚く
思い通りの事をされないと怒る
行きたい方向に行かせてあげられないと大声で泣く

【具体的に言うと・・・】
夫の地元に遠方から嫁いできて初めての育児。
しかも夫は激務で平日は顔も合わせないほどでした。
土日の夫の休みに合わせて1週間分の食料を買い出しに行くようにはしていましたが、何か足りない物があれば1人で買い物へ行く事もありました。
大人しく座っているという事が無理でとにかくカートに乗ってくれませんでした。
抱っこ紐で買い物していても2歳位だったので体重も相当重いし、1人で歩き回りたいという思いが強くてのけぞるわ怒るわで収集がつかない時はカゴの中身を戻して買い物を諦めて帰る事もよくありました。
言葉もまだ片言だったので意思の疎通も難しく本当に気が狂いそうなほどイライラしっぱなしでした。
保育園には預けずに育てていたので今思えば預かってもらえばよかったなと思います。




【当時の心境】
とにかく地元に帰ってリフレッシュしたいという事しか考えていませんでした。
その一方で第一子という事で育児ってこんなものかな?という考えもあったので特に自治体とかの相談に乗ってもらうような事はしませんでした。




【夫の対応】
夫は基本普段会わないので甘やかして対応していました。
それで子供も夫に懐くので更にイライラしましたが、その方が楽かなとも思いました。
話し合いは特にした覚えはありません。
好きに私の地元に行ってくれて構わないとは言われました。




【工夫と便利グッズ】
特にサービスやグッズは使いませんでした。
ひたすら日々に耐えて、今だけだと自分に言いきかせて時が過ぎるのを待っていました。
心が疲れ果てたらTVとか流しっぱなしにして自分も休憩したりしてやり過ごしました。




【強烈な思い出】
スーパーの買い物の時に暴れて何も買えずに帰ったことです。
何をしてもダメ、イヤイヤのスイッチが入ってしまったら嵐が過ぎるのを待つしかなかったです。
他の買い物をしている人達に迷惑になるからある程度あやしても大声で泣き喚くのが治らなかったらその場を去るように決めていました。
あやす方法も色々試すので、機嫌を取ろうとしたり、叱ってみたり、放置してみたりしました。
放置の所だけ見られていたら可哀想と思われていたのかもしれません。
でも気にする余裕もありませんでした。
普段は可愛いと思っている我が子でもその時ばかりは腹が立ってしまい、車に戻ってからまだ言葉もあまり分からないのをいい事に酷い事を言ってしまう事もありました。




【後悔してること】
やはり、暴言を吐いてしまう事があった事です。
夫がいる時はイライラしたら交代するのでそこまで、酷い事にはなりませんが、一対一の時が危なかったです。
物に当たる事もありました。
子供もびっくりして余計泣いてしまったりもしました。




【嬉しかったこと】
だんだんと意思の疎通が言葉でできるようになったのが1番嬉しかったです。
基本ずっと一対一だったので、話せるだけで子供もイライラするのが減ったように思いましたし、自分自身も孤独な気持ちが減ったと思いました。




【現在】
当時から2年経って5歳になっています。
弟が去年生まれて最初は荒れましたが今は良いお兄ちゃんになってくれています。
久しぶりの赤ちゃんなのと、上の子に比べて育てやすい子なので今のところ育児を楽しめています。
夫は相変わらず激務でワンオペですが、色々思う事がありお兄ちゃんの小学校に上がるタイミングで私の地元に住む計画が立っているので今から色々楽しみです。



【当時の自分へのアドバイス】
とにかく自分の気分が良くなる事だけして土日は夫に育児を丸投げする位でいいと思います。
周りがどう思うかを気にせずに自分で自分の機嫌をとってあげないと煮詰まっていい事ないので。
イヤイヤ期の育児は本当に精神的にしんどいけど、その時期にしかない我が子の可愛い姿も動画や写真でいっぱい残しておくと後にはいい思い出になります。