イヤイヤ期は本当に来る!とことん向き合って楽しむべき!

【育児体験談】イヤイヤ期は本当に来る!とことん向き合って楽しむべき!

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
28歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
事務職(育児休暇中)

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
31歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
公務員

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
賃貸マンションで家族3人、住宅街の中の静かな環境、あまり近所付き合いはなかった





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
子供は1人だけ
【子供の性格】
家では活発な性格だったが、外では内気で何もカリキュラムに参加できないような、母の背中に隠れているような子だった。




【始まりと予兆】
いつも素直に朝の着替えをおこなっていたのに、だんだん着替えの時間になるとウダウダし始めるようになり、そのうち着替えを嫌がるようになった。
そして色々なことに対してイヤイヤ言うようになった。

【イヤイヤ期の期間】
2歳1ヶ月から3歳



【こんなイヤイヤをする】
着替えを嫌がってなかなしない。
食事の時間になってもなかなか椅子に座らない。
公園に行ってもなかなか帰ろうとしない。
好きな車のおもちゃに乗るとなかなか降りようとしない。
好きだった食べ物を毎食食べないと気が済まないようになった。

【具体的に言うと・・・】
日中は1人で育児が基本だったので休む暇がなく、イヤイヤに付き合うのに疲れていた。
家にいるだけではいけないと、公園や色々な子育てサークルのようなものに参加したが、内気な性格とイヤイヤが重なり、何も参加できないことがあったので、逆に疲れに行ったようなものだった。
家と外と交互に子どもが飽きないようにすることばかりに気をつけていたので、散歩にも頻繁に出ていかないといけないと思い込んでいた。
子どもの性格について悩んで本を読んだり、情報収集にたくさん時間をかけていた。
夫も休みの日は一緒に散歩や遊びをしてくれていた。
が、平日の助けを呼ぶにも近くに頼れる人がいなかったので、我慢の連続でたまにボーっとしていた時間があった。




【当時の心境】
初めてのことばかりで、育児の何が正しいのか間違っているのか分からず、ただ情報をたくさん収集して実践しようとばかりに気をとらわれすぎて悩んでいた。
辛いと感じるよりもしなきゃいけないものと思い込んでいた。
子供にとってプラスになること何でもしようと悩みすぎていた。




【夫の対応】
一緒にイヤイヤに向き合ってくれていたが、同じように悩んで全く対応を解らず手探りのような感じで毎日を過ごしていた。
夫婦でたくさん譲歩を集めて、実践していこうと話し合った。
なかなか思うように進むことはなかった。




【工夫と便利グッズ】
まずは、子どもの気持ちが落ち着くまで待つ時間を大切にした。
そして、少し落ち着いた頃合いで、気を紛らすことをして、その問題から気持ちをそらすようにしていくことを続けた。
子どもが車のおもちゃが好きだったので、常に何か車グッズがカバン入っていた。




【強烈な思い出】
外出先で子どもが気に入った車の乗り物があり、時間が過ぎてもなかなか降りようとせず、強引に下ろすと、体全体をのけぞるように大泣きを始めて周りの視線が強烈に感じた。
しつけがきちんとできていない子と思われるのが嫌で必死になだめようとしたが全く伝わらず、イライラしてしまった。
すぐにその場から立ち去ろうとしたが思うようにいかず、さらにイライラしてうまくいかなかった。
もっと周りの視線など気にしないようにして行かないといけないと常に自分を追い込んで育児にノイローゼ気味になり、体に異常が出てきた。
体重減が激しく、周りの人、親や友人らが毎日家に遊びに来てくれるようになり、子どもとの一対一のような向き合いをする時間が減って行った。




【後悔してること】
イヤイヤの反応を見るのが嫌になり、好きなテレビやアニメを一日中つけて、テレビに頼った育児ばかりをしていた時期があった。
もっと周りの人に頼って一緒に子どもと向き合い時間を作るべきだった。
夫は休みのだけの参加だった。




【嬉しかったこと】
体調を崩して寝てしまった時は、常にそばにいて自分が看護してもらったように言葉があまりうまく話せない時期でも伝えようとしてくれた。
一生懸命に頑張ってくれた姿に大泣きして抱きしめた。
可愛くてたまらなくなった。




【現在】
12年が経ち、その後に兄弟が増え、兄弟を引っ張るお兄ちゃんに成長した。
今はあの時とは違い思春期の時期の独特な向き合いに戸惑い、コミュニケーションの取り方に苦労している。
勉強面においてもどこまで言って良いのか悩みます。
その時その時の育児の悩みがあり、まだまだ終わりは遠いなと感じている。
今は、一緒に食事をするのが楽しみ。



【当時の自分へのアドバイス】
もっと周りの人に頼って、育児には正解がないので、情報ばかりに気をとらわれずに子どもとたくさん向き合い声かけや絵本読みをして楽しんでほしい。
食事も食べさせなければいけないと思うのではなく、楽しい雰囲気作りを心がけ、会話をたくさんして自分も一緒に楽しんでほしい。
まじめすぎるのではなく、もっと楽しんで色々なことに気を向けてほしい。