イヤイヤ期は本当に我が子が悪魔に見えるくらい大変!夫婦で力を合わせないとやっていけない時期

【育児体験談】イヤイヤ期は本当に我が子が悪魔に見えるくらい大変!夫婦で力を合わせないとやっていけない時期

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
30歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
30歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
エンジニア

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
賃貸の一軒家に家族3人で住んでいました。
閑静な住宅街で、近所の方とは会えば多少会話する程度の付き合いでした。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
子供はこの子一人だけ。
【子供の性格】
活発で初めて見るものにとても興味を持ち、両親にはかなり甘えん坊でした。
よく吠える犬をよく怖がっていて、決して近寄ろうとしませんでした。




【始まりと予兆】
着替えやご飯など、何をするにも嫌がったり抵抗したりしはじめたので、イヤイヤ期が始まったのだと感じました。

【イヤイヤ期の期間】
2歳から2歳9か月くたいまで。



【こんなイヤイヤをする】
着替えを嫌がって逃げ回る
スーパーなどで欲しいものがあると、そこから動かず買うまでごねる
ご飯のときも好きなものしか食べなかったり、気分によってムラがある

【具体的に言うと・・・】
スーパーや出先でごねたり騒がれると、他の人の迷惑になってしまうのでとても苦労しました。
よくある光景ではありますが、自分が当事者の立場になると、とにかく早く泣き止んでほしいし、その場から離れたいと感じてしまうので、
必死になって感情的に怒ったりしてしまうのが自分でも嫌でした。
主人と一緒に出かけている時は、最終的に力づくで抱っこして店を出ることもできましたが、一人の時はどうにもできず困り果てるしかありませんでした。
できるだけ子供の話をきちんと聞いて、親が強制的に行動させるのではなく、自分で決めさせるように心がけてはいましたが、
癇癪を起こしてしまうとこちらの言うことを一切聞かないので、毎日へとへとになっていました。




【当時の心境】
どうすればよいのか分からず、毎日悩んでいました。
特に日中は子どもと二人で過ごす時間が長いので、イヤイヤが始まると気が重くなり、時間がたつのがとても遅く感じました。
毎日イライラするし、いつ終わりがくるのか先が見えず辛かったです。




【夫の対応】
よく二人で話し合って、どうしたものかと頭を悩ませていました。
頭ごなしに否定したり急かしたりするのではなく、子どものペースで自発的に動くことを大事にしよう、と決めていましたが、
うまくいかないときは夫も焦ったりイラつくことが多かったです。




【工夫と便利グッズ】
できるだけ自分で選ばせたり、決めさせたりすることを心がけていました。
お出かけのときはイヤイヤが始まったときのために、お気に入りのおもちゃやお菓子などを持って行って、気を紛らわせるようにしていました。
毎回効果があるわけではありませんでしたが、お菓子はわりとおとなしくなることも多かったです。




【強烈な思い出】
お出かけからの帰りにバスに乗っていたとき、公園に行って遊びたいとごねはじめたときはとても大変でした。
わりと混雑した車内で、他の人は静かに乗っていたので、子どもの泣き声や叫び声だけが響いている状況で、いたたまれなかったです。
年配の女性が優しく声をかけてくれたりもしましたが、大半の人がうるさそうに顔をしかめたり、迷惑そうにしているのを見て、
こちらも焦ってしまって、目的地よりだいぶん前に下車するしかありませんでした。
降りてからもバス停あたりで散々わめき散らし、周りの目は気になるし自分も疲れていて余裕がなく、頭が正常に働きませんでした。
そのあとひとしきり泣いて、疲れ果てたところで眠そうにしていたので、急いでタクシーで自宅まで帰ったのを覚えています。




【後悔してること】
あまりにも泣き叫んだりしていると、こちらもだんだんイライラしてしまって、キツめに叱ってしまうことが多かったのを反省しています。
怒鳴っても言うことを聞くわけではなく、むしろヒートアップしてしまうし、こちらも無駄に焦ってしまうので悪循環だったと思います。
そういうときに主人が子どもを連れて外へ出てくれたりして、お互い落ち着くように配慮してくれたのは助かりました。




【嬉しかったこと】
普通に着替えさせるのは嫌がるので、自分で着たい服を選ばせるようにすると、真剣な顔をして悩んでいるのが可愛かったです。
全身で見るととんでもないコーデになることが多かったですが、本人はとても満足そうな表情をしていたので、こちらも楽しめました。




【現在】
2年経って4歳になりました。
兄弟はおらず一人っ子です。
今はイヤイヤも特になく、毎日元気に遊びまわっています。
元気なのは良いことですが、年々やんちゃになってきて、危険な遊びをしたがったりもするので、心配事は絶えません。
夫は変わらず育児もしっかりしてくれていて、息子の良い相談相手にもなっているようでとても助かっています。
時が経って多少は子育ても楽になり、自分の時間が少し持てたりすることで、心に余裕ができるようになりました。



【当時の自分へのアドバイス】
感情的になってしまいそうなときは、家なら少しその場を離れたりして、いったん深呼吸をすることをおすすめします。
こちらが感情的になって叱っても、相手は子どもだし何も響かないので、ある程度あきらめることも大切です。
周りの目は気になると思いますが、必要以上にビクビクせず、多少は開き直ってどんとかまえておくくらいがちょうど良いですよ。