これが噂の魔の2歳児イヤイヤ期ってやつか・・・。うちの息子こだわりがすごいんだよ!でもみんな温かい目でそっと見守ってください。

【育児体験談】これが噂の魔の2歳児イヤイヤ期ってやつか・・・。うちの息子こだわりがすごいんだよ!でもみんな温かい目でそっと見守ってください。

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
30歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
主婦

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
30歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
夫、私、息子の三人。
住宅地で古くからある家と新しく建てられた若いファミリー層と半々くらいの都市部郊外。
近所に年の近い子供がいるご家庭と数人交流がありました。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めての子
【子供の性格】
活発。
電車が大好き。
ママが一番だがこだわりが強く、場面に応じて父や祖父母を使い分けていた。
基本は人見知りで初めて行く場所で場所見知りすることが多かった。




【始まりと予兆】
ベビーカーに座ってくれなくなった。
スーパーなどでも子供乗せカートに座るのを完全に拒否するようになった。

【イヤイヤ期の期間】
2歳1ヶ月くらいから3歳



【こんなイヤイヤをする】
主人の車で移動する際、チャイルドシートを嫌がり私に抱っこされたがる。
1歳半から乗せていた子供の乗せ自転車の椅子にも突然座りたがらなくなった。
買い物ももちろんカートに乗りたがらずキャラクターカーに乗っても途中で脱走してしまう。

【具体的に言うと・・・】
私は車を運転しないので買い物でとにかく苦労しました。
まず自転車に乗せるのに一苦労。
ヘルメットをかぶるのも嫌がる。
やっとの事でスーパーに着いたらおもちゃコーナーから離れず。
先に行っちゃうねというと床に寝っ転がり大泣き・・・。
隠れて影から見ているけど虐待と思われないとか周りの目が気になってしまい結局息子の気が済むまで付き合うことに。
やっと食材売り場に移動して、今度は子供乗せカートに乗ってくれず勝手にどんどん進んでいってしまう。
以降買い物はなるべく主人の休みの日に出かけてまとめ買いをすることが習慣になりました。
また、当時通っていた公民館での子育てサークル、時間になりいざ入室しようとすると毎回息子だけ拒否する。
中に入っても全然活動に参加してくれず、終わりがけにようやくエンジンがかかり、今度は帰ろうとするとイヤイヤが始まるという悪魔のサイクルでした。




【当時の心境】
他の子はママの言うことを多少は嫌がるものもうちの子以上に手がかかる子は早々いないように感じていた。
言葉が比較的遅かったので、すぐに手が出がちで公民館や公園などで常に目が離せず常に気を張っていた。
疲れるから無理に出かけなくても・・・と思うこともあったが元気いっぱいの息子と一緒にいられるのは楽しいし可愛い表情を見るのが大好きで、息子にも自分自身にも参考になる情報やお友達を求めて頑張って外出するようにしていた。




【夫の対応】
主人は仕事で帰りが遅い日々。
それでも育児や家事には協力的でオムツ替えはど積極的に手伝ってくれていた。
抱っこや高い高いなど、あやしてくれる。
わたしの苦労や愚痴もきちんと聞いてはくれたがとにかく仕事が忙しかったので休みの日に対応してもらうのがメインだった。




【工夫と便利グッズ】
車での移動時や静かにしなければならない場所ではスマホのアプリを活用していた。
電車が好きだったのでおもちゃや本を買ったり、食事の用意をしている間などDVDなどもよく見せたりしていた。
おやつも我慢させル時には与えたりしていた。




【強烈な思い出】
私の学生時代の友人の家に遊びにいたとき、まず最寄り駅まで友人のご主人が車で迎えに来てくれたのだが、その車に乗るのをイヤイヤ。
乗るまでに10分ほどかかりようやく出発。
そのときは確かおやつをあげて食べながらなんとか移動に成功。
やっとの事で友人宅に到着。
そしてまさかの玄関から中に入るのをイヤイヤイヤとひたすら拒否する。
これにはさすがに想定外で友人どころか私もびっくりしてしまった。
友人がおやつやおもちゃを玄関ドアまで持ってきてくれてもダメ。
しばらく玄関ドアを開けたまま様子を伺うも入ろうとしない。
友人の旦那様にも申し訳ない気持ちに。
30分ほどして突然何がきっかけだったのか記憶にないのだがやっと入室することができた。




【後悔してること】
とにかく少し育てにくいな・・・他のこと何か違う気がする・・・と常に私は思っていた。
いろいろな方に相談もしていた。
発達障害なども疑ったりしていて専門家に相談しに行ったこともあった。
息子に一度だけなんでそんなにママを困らせるようなことばっかりするのと怒鳴ってしまったことがある。
息子は少しの間だけ泣いていたけど今思うとかわいそうなことを言ってしまったなと後悔しています。




【嬉しかったこと】
言葉が出始めるのが遅かった息子だが興味のあることには本当に覚えるのが早くパズルなど得意げに見せてくれたり、電車の名前を教えてくれたり。
実家のベランダから電車がよく見えるのだが貨物列車が通る音がするとなぜか祖母を指名し抱っこされてベランダに向かうのが習慣であった。
必死に祖母を探す姿とそれに応える祖母とのやりとりが可愛かった。




【現在】
それから10年弱。
今息子は12歳の小学校6年生になりました。
6歳の時に待望の娘産まれてお兄ちゃんになりました。
下の娘の時は2人目あるあるなのか本当に育児が適当になりました。
娘は娘でまた乗り物に乗るときに苦労したり、人見知りする場面も多々あったが、経験を生かして乗り切っています。
夫には感謝しています。
協力がなければ本当に自分が自分でいられなかったと思う。



【当時の自分へのアドバイス】
周りを気にしすぎないでね。
頑張っていたのだろうけどもう少しだけ子供を早寝は起きさせられれば良かったのではないかなと・・・。
祖父母もわりと近所だったから頼れる環境で良かったよね。
学生時代にもっと体力をつけておけば良かったよね。
子供はほんとに可愛いよ。
でもやっぱり子育ては経験してみて初めてわかることばかり。
終わってみればあっという間だから。
体験なんだけど今一緒に過ごせる時間を大事にしてね。