忍耐力！親も子も互いに育てあう期間で長い目で見ればあっという間に終わるイヤイヤ期

---

【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めての子ども。※後に第二子誕生
【子供の性格】
慎重な性格。
好奇心があり虫や乗り物など興味を持って図鑑などで調べることが多いが、怖がりなためはじめてのことには少し消極的。
人見知りはせず、誰にでも話しかけられる。

---

【始まりと予兆】
公園から帰る際に声を掛けても「イヤ」の一点張りで帰ろうとしない。
ご飯を食べようと誘っても嫌がられるなど、会話の中に「イヤ」と言われることが徐々に増えてきたときにイヤイヤ期の始まりを感じた。

【イヤイヤ期の期間】
2歳1ヶ月〜2歳11か月くらいまで

---

【こんなイヤイヤをする】
・お風呂に入る時
・歯磨きをする時
・ご飯を食べる時
・公園から帰る時

【具体的に言うと・・・】
子どもの眠くなる時間とご飯作りなど家事が忙しくなる時間が重なったときに、自分のペースで家事が進まず耳に飛び込んでくる泣き声とイヤイヤの声がとてもつらく気持ちの余裕がなくなった。
また主人の帰りも遅かったため、自分ですべて対応しなければならず、時間だけがどんどん過ぎていく状況に悲しくなった。
外出先では、大きな声で泣かれたり言うことを聞いてくれない時が大変だった。
子連れでの買い物はなかなか進まず、買いたくないものを勝手にカゴへ入れられたり、ゆっくりと商品が見れなかったり、子どもの興味を引きそうなコーナーを避けて買い回りしようと工夫しながらいかなければならないのが毎回苦痛だった。
歯磨きやお風呂は毎回嫌がられ、長い時間押し問答をしなければならないのがとても大変だった。

---

【当時の心境】
気持ちに余裕がなくなり、とても辛かった。
いずれ終わる、成長の過程だと思いつつもなかなか先の見えない毎日に、楽しむことよりも自分のリフレッシュ方法を考えたり早く幼稚園に通って子育てから少し解放されたいと考えていた。

---

【夫の対応】
夫はほとんど怒ることなく子どもの気持ちを受け止めたり、子どもを連れて外出するなどの対応をしてくれた。
イヤイヤ期で辛い現状をすぐに伝えることはできなかったが、気持ちが落ち着いてきたころに平日の子どもの様子を伝えて困っていることをなるべく共有するようにした。

---

【工夫と便利グッズ】
お風呂や歯磨きを嫌がっていた時には、興味を持つようにスタンプカードを作ったり電車ごっこでお風呂へ連れて行くなど、なるべく楽しい雰囲気で行えるように心掛けた。
無駄だったことは怒ること。
怒っても結果的には何も変わらず、自分の気持ちがさらに辛くなるだけだった。

---

【強烈な思い出】
1日の疲れがMAXな夕方から夜にかけて、自分に気持ちの余裕がない時に「お風呂いや」「ごはんいや」「歯磨きいや」と何でもイヤイヤされたとき。
私も我慢ができなくなっていいかげんにしてと泣きながら大きな声で怒った。
当然子どもも泣きながら謝ってきたが許す気持ちにもなれず、怒り続け抱っこしてほしいと訴えてきても無視し続けた。
自分の気持ちも抑えることができなかったのでその場から離れようと家を出ようとしたが夫に止められ、子どもとともに泣き続けた。
次の日までモヤモヤした気持ちが収まらず、子どもに対しても冷たい態度をとってしまったが、昼頃から子どもが熱を出して体調を崩したため、前日の自分の態度や行いを深く反省した。

---

【後悔してること】
「勝手にして」「もう知らない」「いいかげんにして」などの言葉を使ったり、子どもの声を無視したことは今でも後悔している。
子どもは私の言葉をマネて言うようになったり、行動や言動が攻撃的になったこともあった。
夫には不適切な言葉をあまり使わないでほしいといわれた。

---

【嬉しかったこと】
イヤイヤしている毎日の中でも、自分が工夫したことでスムーズに進んだ時やイライラする回数が減ったときは嬉しかった。
また息抜きに子どもと二人で外食した時も楽しかった。
怒ってしまった時に泣きながら最後の仲直りでギューっと抱きしめに来てくれた時はたまらなく可愛かった。

---

【現在】
気付くとイヤイヤをあまり言わなくなり3ヶ月経った今は、会話が達者になった分喧嘩もするが会話が楽しくなった。
また夫も家事分担を積極的に提案してくれたり、息抜きの時間を作ってくれるためとても感謝している。
以前に比べ、「まあいいや」の気持ちを持てるようになり、少し子育てが楽になった。
現在第2子を妊娠中のため、兄弟仲良く過ごしてほしいのが望み。

---