イヤイヤ期は、周りの優しさが身に染みる!一人じゃないと実感する日々

【育児体験談】イヤイヤ期は、周りの優しさが身に染みる!一人じゃないと実感する日々

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
38歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
飲食店パート

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
43歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
息子、娘、主人と私の4人家族で、賃貸マンションに住んでいます。
近所付き合いは全くありません。
公園が近く便利な環境に住んでいます。





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
10歳の兄がいる
【子供の性格】
子供は活発な方で常に動き回っています。
体を動かすことが好きなので高いところに上りたがり常に目が離せません。
怖いもの知らずで何にでも突っ走ってしまいますが、虫は怖いようです。




【始まりと予兆】
予兆はなく、突然ご飯を食べなくなりました。
だんだんと、イヤだと言うことが多くなりそういう時期かと気づきました。

【イヤイヤ期の期間】
1歳11ヶ月頃から2歳3ヵ月の現在まで続いている



【こんなイヤイヤをする】
外で手を繋いでくれない。
言い聞かせようとしても、話を聞こうとしない。
ご飯は好きなものしか食べない。
スーパーでは、カートに乗せようとすると暴れてすぐに走って行ってしまう。
着替えやオムツ替えも嫌がり逃げる。

【具体的に言うと・・・】
現在になりますが、主人が仕事が忙しいため一人で見ていることが多く、買い物に行くのが大変です。
抱っこもカートも嫌がり泣き叫びます。
すぐにいなくなるため、買いたいものが買えず、毎日その日の分だけ急いで購入して慌てて帰るといった状態です。
また、キッチンに立つと、シンクの中におもちゃや使っていない食器類などを投げ込み始めたりするため、ご飯を作るのもはかどりません。
どんなに言い聞かせても、さわって欲しくないものを高いところに置いても椅子など登れそうなものを自分で持ち出し、取ろうとするので目が離せません。
主人の実家は車で行ける範囲ですが、高齢であるため頼ることもできません。
上の子の学校行事に行くときは特に覚悟が必要で、教室内で大人しくしてくれるわけもなく廊下を走り出してしまいます。
抱っこしようとすると泣き叫び授業の邪魔になるため、5分程度しか見ることができません。




【当時の心境】
場所によっては辛く感じます。
学校行事では上の子や、他の保護者や先生方に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
スーパーでもレジに並ぶ間捕まえておくのが大変なので店員さんに申し訳ないです。
家にいるときや公園などでは、嫌だと言われても仕方ないかと冷静でいることができます。
主人も理解がある人なので、子供優先で家事は最低限しかしないため、まだ楽に過ごせている方だと思います。




【夫の対応】
1日の話は聞いてくれます。
大変な時期だから仕方ないよと言ってくれるので、家事などは甘えて手抜きをしています。
ですが、イヤイヤ期に入っても子供に対しては、特に対応はしてはくれないため、家事育児は全て一人でやっている状態です。
休みの日にたまに買い物に付き合ってくれる程度です。




【工夫と便利グッズ】
迷惑のかからない公園でたくさん遊ぶようにしています。
公園でならイヤだと暴れられても対応しやすいです。
スーパーに行く時間を、なるべく公園で疲れたあとにつれていったりしています。
あまり効果はないですがたまに、大人しくしてくれるときもあります。
絵本やぬいぐるみを使って誘導してみたり、動画で歯磨きの歌を見せながら歯磨きしたりしています。




【強烈な思い出】
現在イヤイヤ期の最中なので、毎日大変ですが、スーパーで寝転んで泣き叫んでしまったことがあり、前を歩いていた女性が睨み付けるようにうちの子供を見ていました。
普段は、あらあらと声をかけてくれる方も多いのですが、やはりそんな人ばかりではないと強く実感しました。
そして、周りの方に申し訳ないと思いつつも甘えていたんだと実感しました。
しかし、自分でなく子供に向けられた冷たい視線だったため、恐怖と怒りと悔しさで涙が出そうになりました。
それと同時に、母親なのになだめられない自分が情けなく感じました。
また別の日に、スーパーで走ろうとするのを無理矢理止めたことで、暴れる子供を無理やり抱きかかえて何も買わずに帰ろうとしていたとき、辛くなって私が無言で歩いていたせいか、おばぁさんが娘にどうしたの?と優しく声をかけてくれました。
その声で娘もピタッと泣き止み、ニコニコとご機嫌になりました。
その時、私は何で娘に、声をかけれなかったんだろう、きっと私自身凄い顔をしていたんだろうなと気付き恥ずかしさと、おばあさんへの感謝の気持ちでいっぱいになりました。




【後悔してること】
上の子のときは、初めての子育てということもあり、感情的になって大声を出してしまうことが多く、いつも後悔していました。
子供は泣くばかりで、あとからごめんなさいと謝ってきたりしていました。
その度に大声を出して怖い思いさせて、謝らせてごめんねと言っていました。
主人は、仕方ないよと言うだけでした。
下の子は、なるべく冷静でいようと心掛けています。




【嬉しかったこと】
イヤイヤ期は、知らない人が気にかけて声をかけてくれることが嬉しいです。
子供に声をかけてくれたり、大変だねと私に声をかけてくれたりといったことがありがたく嬉しく感じます。
イヤイヤ期でも寝るときは必ず抱きついて寝てくれたり、朝は一番に抱っこされに走ってきたりしてくれることがかわいいです。




【現在】
今現在、イヤイヤの最中でお兄ちゃんが大好きです。
上の子のときと違い、私にも少し気持ちに余裕があります。
上の子のが遊んでくれるからだと思います。
兄妹で遊んでいるのを見るときが一番幸せで楽しい時間です。
上の子のときも、冷静な育児ができたらなと思う事もあります。
まだイヤイヤ期は、続きそうですが、もっと楽しみながら過ごせればいいなと思います。



【当時の自分へのアドバイス】
なるべく笑いかけてあげて欲しい。
あと気持ちを楽にもって欲しい。
なかなか難しいことですが。
あっという間に成長してしまうのでどんな時期でも楽しんで子育てできたらいいなと思います。
活発な子だから本当に大変だけど、いつもニコニコしていて好奇心旺盛なだけだから、余計に突っ走ってしまうということを理解して、言い聞かせつつも大声は出さないように。