魔のイヤイヤ期、親も疲弊!でも成長の証の時代でした。

【育児体験談】魔のイヤイヤ期、親も疲弊!でも成長の証の時代でした。

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
30歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
30歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
製薬

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
マンション2LDKで三人暮らし。
都心に近い方の千葉県です。
隣近所の付き合いは上の人と
挨拶やたまにお土産のやり取りする程度。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めての子供
【子供の性格】
癇癪が赤ちゃんのころから酷かったですが
比較的物分かりの良い子で自分の頭で考えて落とし込むのが得意な子なのかな?っていう子です。
自分ができないことや一番にならないと怒ったりしますが癇癪をおこしてから収まるまでの時間は比較的短い方です。




【始まりと予兆】
今までこだわりがなかったところに
突っかかるようになりました。
その日の気分でもスイッチが入ったように
駄々をこねる事が増え始めたのが前兆でした。

【イヤイヤ期の期間】
1歳8ヶ月頃から3歳前まで



【こんなイヤイヤをする】
着替えを手伝う
ご飯を食べさせる
ドライヤーで頭を乾かす
買い物を嫌がる

【具体的に言うと・・・】
一番大変だと感じたのは食料品や
お洋服を買うなどのショッピングです。
とくに平日はワンオペで朝から
夫が帰ってくる21時ごろまで
2人で過ごしていてコロナも流行り始めたからだったのでどこにも行けずに
買い物するのにも今よりも気を遣っていた頃だったので、買い物のたびに
お店の前でここには入りたくない!と
嫌々され泣きじゃくられら中、
感染にも考慮して早く買い物を済ませたいのに思うように行かずに大変な思いをしました。
また、ある時にはあまりにも
嫌々買い物中にされて20分くらい
優しく諭していたのですが、全く駄目で
私にも限界が来て怒ってしまった際に
怒っているところしかみていない通りすがりのおじさんから「そんな怒ったら可哀想だ」と言われたこともあり心がポッキリ折れたこともありました。
切り取りで
見てくる人もいるのだなぁと思ったことを
今でも強く覚えているくらい精神的にダメージが酷かったです。




【当時の心境】
とにかく専業主婦で実家も遠方で
地元に帰るのも飛行機の距離でしたので
近くに友人も居なくならない土地で
24時間親子2人の空間、挙句にコロナで
どこにも行けずイヤイヤ期の向き合うことは辛かったですが、子どもが水遊びが好きなのでおうちでプールを出したり
お菓子を作らせてみたり、汚れるの覚悟で
片栗粉を水に溶かして遊ばせてみたり
おうちでできるお砂場セットを買ってみたりしながら、どうしたら子どものイヤイヤが発動しないのか工夫することが次第に楽しくなりました。




【夫の対応】
夫は平日はどうしても仕事で朝から夜までいないので、なるべく休日は夫と子供2人で公園に行ってもらったりドライブしてもらったり、私がイヤイヤ期で煮詰まらないように私のケアをしてもらった上でこどもとの時間を取ってもらうようにしていました。




【工夫と便利グッズ】
役立ったことはやはりおうちでできるお砂場セットです。
夢中になって遊んでいたのでお砂をさせてる時間は静かに集中していました。
無駄だったことは諭したり、こちらの気持ちをわかって欲しくて一方的に話したり叱ったりする事です。




【強烈な思い出】
スーパーのお菓子売り場で絵に描いたように、イヤイヤ寝そべって地団駄踏んだことが一度ありました。
地獄絵図すぎて何も私の声が届かない中、ちょっと上のお子さんを持ったママさんが通りかかりに「僕、悲しい時間なのね。
お母さんも本当にお疲れ様です」
と暖かく声をかけてくださったことで私の心が救われたことがありました。
また、違う日のお買い物中カートに乗って
イヤイヤとものすごい声量で泣き叫んでいる我が子に通りすがりのご婦人が「あら、元気な声でいいわね!お母さんは大変だけどおばちゃんはただ可愛いわ!」と声を掛けてくださった方もいて、周りの方が母親が思うより暖かく見守ってくださっていることが多いなぁ、ありがたい世の中だなと感じたことを覚えています。




【後悔してること】
本人でさえもイヤイヤ期の時は
自分の感情を持て余しているので
こちらが執拗に怒ったり諭したりする必要はなかったのかなと今は思っています。
子どももこちらが怒っている感情が伝わるとさらに収集がつかなくなるので
そういうもんだと割り切ってフラットに接すれば良かったなと思い返すと反省しています。




【嬉しかったこと】
どんなにいやいやしても、ママが手を出したことが気に食わなくても、やっぱりどんな時でも結局ママが大好きで、大好きな気持ちとイヤイヤ期の狭間で感情が揺れている我が子をみると、たまらなく愛しくてかわいいなと思っていました。




【現在】
今は3歳7ヶ月ですが、イヤイヤ期をだいぶ抜けました。
また妊娠中でお腹に赤ちゃんがいるのでお兄ちゃんの意識も出てきて少し頼もしい位に成長しています。
相変わらず負けず嫌いですが癇癪を起こしたりする頻度も減って自分のこともある程度自分でできるので育てやすくなりました。
イヤイヤしていたのは今になると
言葉の引き出しがまだ足りなくて、私たち親に自分の思っていることの半分も伝えられてなかった歯痒さから来ていたのかなとおもいます。
言葉で感情を伝えてくれる今は家族で気持ちを伝え合えるので楽しく過ごせています。



【当時の自分へのアドバイス】
いい意味でイヤイヤ期に真剣に向き合わない!そういうものだ!と割り切る気持ちや
今だけの限定だと思う気持ちが大切だと伝えたいです。
出口のないトンネルのようで付き合って向き合っていると疲弊しますが
もっともっと自分が思ってるより大丈夫!
成長には必要なこと!子どもも悪くない!ママも悪くない!と思う気持ちが大切だしその時の自分に頑張ることを頑張るな!とエールを送りたいです。