【育児体験談】イヤイヤ期はいい子になる為のスッテプ。今、思い出せばイヤイヤ期が一番可愛かった。
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【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
30歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
専業主婦
【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
35歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
トラック運転手
【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
賃貸アパートの二階建てで2階。
三人の各家族。
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【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
一人っ子です。
【子供の性格】
大人しくて手のかからない子。
一人遊びが好きで人見知りした子。
NHKのアニメ番組が好きで、よく見ていた。
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【始まりと予兆】
イヤイヤ期に入る寸前、「私も」「自分で」という単語が増えました。
なんでも自分でやりたがる。
何でも私もやりたがる。
自我が芽生えたんですね。
【イヤイヤ期の期間】
二歳2ヶ月から三歳半まで
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【こんなイヤイヤをする】
髪の毛を洗う。
ご飯を食べる。
歯磨きをする。
【具体的に言うと・・・】
髪の毛を洗うのが大嫌いでした。
二日に一度、夏は毎日洗いたいのに、顔に水がかかるのが大嫌いで、
「いやー!」を叫びまくりました。
顔を濡らさないように気をつけても、シャンプーハットを使っても、暴れまくり、叫びまくり、虐待してるって思われないか心配でした。
夫にお願いして抱き抱えて、寝かせて洗っていました。
とにかく少しでも顔が濡れるとダメなので、苦労しました。
お風呂は好きだったのですが、シャンプーを手に取ると、すごい勢いでお風呂場から出て行きます。
色々試しました。
シャンプーを◯ン◯ンマンのボトルに変えたり、水のいらないシャンプーに変えたりしました。
髪の毛を切って短い時間で洗えるようにもしました。
大変でした。
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【当時の心境】
毎日がストレスです。
夏場は洗わないと匂うので、寝ている時に洗ってしまおうとしても起きる。
勘弁してとこちらが泣けてきました。
泣き喚かないで一度でもいいから洗ってあげたかったです。
楽しいお風呂タイムが苦痛のお風呂タイムになってました。
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【夫の対応】
基本、夫は子育てに参加してくれません。
もちろん経済的、精神面ではフォローしてくれましたが、子供に嫌われるのが嫌だったのでしょう。
一度も代わりに髪の毛を洗ってくれませんでした。
どうすれば大人しく髪の毛を洗わせてくれるか、アイデアを出し合いました。
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【工夫と便利グッズ】
ちょうど夏だったので、子供用のプールを使いました。
ベランダに水をはり、少し温かくして可愛い水着を着させます。
ゾウさんのジョウロと髪の毛の長い子のお人形をプールに入れて、遊ばせました。
ジョウロで人形の髪を流して、シャンプーごっこをさせて、遊ばせました。
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【強烈な思い出】
ショッピングモールに夫と三人で行った時、すごく楽しかったんでしょう。
帰ると言ったら、普段は聞き分けのいい子が、癇癪を起こし、帰るのが嫌だと大泣きしました。
他のお客さんの迷惑になりますし、夫は怒り出すし、夕ご飯の時間は迫ってくるし、イライラしました。
どんなに、また来るねって言っても、泣き、地団駄を踏み、その場からはなれません。
一度も手をあげたことがなかったのですが、初めて頬を叩いてしまいました。
子供は驚きもあって、もっと泣きます。
夫は他人のふりをするし、二人を置いて帰りたくなりました。
あんなに駄々をこねた事がなかったので、イヤイヤ期ってすごい事だな、大変だなって思いました。
2度と思い出したくない思い出です。
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【後悔してること】
自分の感情に任せて叩いてはいけないって思います。
周りに迷惑がかかるので、恥ずかしさが先に来ると自分を制御できなくなったと思います。
たたかれた事がショックだったのか、子供はその夜、思い出しては泣き、思い出しては泣きで眠りに入りました。
後悔しています。
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【嬉しかったこと】
イヤイヤ期でも話せば分かる日もあります。
どうしてやってはいけないのか、どうして我慢しなくてはいけないのか、ゆっくり説明すると、頑張って理解しようと聞きます。
その時の聞いてる顔が堪らなく可愛くて、分かった人?って聞くとはーい!って手を挙げて微笑むので、めちゃくちゃ可愛かったです。
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【現在】
あれから24年以上が経ちました。
今年26歳の娘も昨年結婚して今は妊娠中です。
一人っ子のままですが、とても優しい子に育ちました。
夫と孫の誕生を楽しみにして、最近、娘の子育てで大変だったことや、楽しかった事を語り合っています。
孫が産まれたら、余裕を持ってイヤイヤ期に向き合う事ができると思うので、子育てで大変な事はフォローしてあげたいと思っています。
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【当時の自分へのアドバイス】
イヤイヤ期はあって当たり前なので、子供が成長する機会、大事なことだと思って楽しんだ方がお得です。
必ず笑い話になります。
長くてもその子の人生のほんの数ヶ月です。
余裕がないかもしれませが、写真や動画に収めて、こんな時期もあったと見せてあげるくらいの気持ちで乗り越えた方がいいと思います。
イヤイヤ期があって、反抗期が数回あるので、大人になっていくための大事な儀式だと思えたらいいです。