【育児体験談】子供のイヤイヤ期は親の泣き泣き期。でも子供と自分の過ごす人生の中で、すごく短い期間の貴重で大切なひととき。
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【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
32歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
事務職
【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
29歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
営業
【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
アパートから一軒家に引越したばかり。
家族は夫、私、娘の3人家族。
静かな昔からある団地で、あまり周りに同じ歳の子はいない。
実家も近いので頼れる事は多い。
近所はおばあさんが多く優しい方が多い。
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【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
一人っ子で初めての子
【子供の性格】
慎重な子で初めは周りの様子をよく観察する
慣れるとすごく活発になり、なかなか遊びをやめない
出来ない事があるとすぐ怒って物を投げる
パパの言うことはひとつも聞かない
動物全般大好きだが、蚊などの小さな虫は嫌い
ひとつの遊びにすごく集中できる
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【始まりと予兆】
ご飯やお風呂など、何かをする時は必ずイヤイヤと言う。
保育園の送り迎えが毎回泣くので、イヤイヤ期が始まったなと思った
【イヤイヤ期の期間】
2歳から3歳半
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【こんなイヤイヤをする】
着替えを嫌がる、お風呂上がるのを嫌がる、こんにちはやバイバイなど挨拶を嫌がる、ご飯を嫌がる
【具体的に言うと・・・】
保育園の帰りをすごく嫌がることが大変だった。
抱っこしても暴れて泣き叫ぶし、車に乗せようにも暴れるのでチャイルドシートに乗せることも一苦労。
周りのお母さん達にもすごく見られるし、車の中で30分ほど過ごす事がよくありました。
まだ喋れなかったので、何が嫌なのか分からずとても苦労した。
私しか迎えに行けなかったので、誰にも頼れず、でも迎えに行くしかないので迎えの前はすごくどんよりした気持ちでした。
そして帰りの車で1人で泣いたり、娘に怒鳴ることもあったし、精神的にはかなりキツかった。
保育園の行きもよく嫌がり、車から降ろすのも苦労したし、歩くこともしなかったのでたくさんの荷物がある日や雨の日でもずっと抱っこでした。
体重も大きい方だったので腰痛にもなり大変でした。
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【当時の心境】
どうしたらいいのか毎日悩んでいました。
楽しいこともあったけど、朝と夕方の送迎の時間になると気持ちはかなりどんよりしていました。
旦那に送迎してもらいたいけど旦那は朝は早く夕方は遅いので頼めることはなかったです。
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【夫の対応】
夫には休みの日はなるべく子供の事をすべてお願いした。
お風呂、オムツ、着替え、遊ぶことなど。
月曜日が旦那の休みなので、月曜日だけ送迎できないか話し合った。
夫は言わなければ非協力的なので、イヤイヤを見ても特に夫からは何もしなかった。
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【工夫と便利グッズ】
お迎えの時におもちゃを持って迎えに行くと、喜んでニコニコでいてくれた。
娘のお気に入りのぬいぐるみや絵本などを使った。
何度か同じことをしていると飽きたりもしたので、おやつを持っていくこともあった。
傘がお気に入りの時は晴れた日も傘を持っていくとニコニコで帰ってくれた。
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【強烈な思い出】
お風呂で遊ぶ事が好きで入るのは簡単だったけど、遊ぶのが楽しく上がりたがらない時期がありとても苦労した。
体は冷えてくるし風邪をひかないか心配になるので無理矢理上がらそうとすると暴れて危ないし、泣き叫び大変だった。
30分ほど格闘して結局泣き叫び上がることばかり。
私はイライラして怒鳴ることばかりで、1度おしりを叩いた事がありすごく泣いた。
それが可哀想でもう2度しないと誓ったが、その後も罪悪感はずっとあり、娘の泣き顔も忘れない。
ただその後もやはりお風呂から上がってくれることもなく、おやつやジュース、好きなキャラクターやテレビを見ようなどと言って、上がると楽しいことがあるよと言ってなんとか1人で対応していた。
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【後悔してること】
怒鳴ることが多かった。
特に嫌いと言ってしまった事を今でも後悔している。
夫はなるべく子供寄り添って優しく声をかけていた。
自分も夫のように優しくできたらと思うが、その時は夫は甘やかしていると思っていた。
子供は怒鳴られる度泣いていたので、その後は私もすごく後悔する
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【嬉しかったこと】
話せるようになった事が嬉しかった。
全然話さなかった娘が、イヤイヤ期の最中どんどん話せるようになり、よく「ママー遊ぼ!」と誘ってくれていた。
なかなか相手が出来なかったけど、遊ぼ!と言われると可愛くてついつい家事の手が止まってしまった。
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【現在】
3歳を過ぎた頃から保育園の行き帰りに泣くことは全く無くなり、すんなり車に乗ってくれるようになった。
今は3歳7ヶ月。
兄弟はおらず一人っ子で、ひとり遊びがすごく上手。
兄弟は欲しいけどなかなか出来ないので苦労しており、娘も赤ちゃんの人形でお世話して遊んだりしているのて、やはり兄弟を作ってあげたいなと思う。
夫は昔よりとても協力的になってくれて、家事も育児も少し楽になった。
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【当時の自分へのアドバイス】
ダメや怒鳴ったりしても、そもそもあまり言葉を理解していない子に言っても意味は無いし子供もそうだけど自分自信が悔やんで悲しくなり悩むことになるので、怒鳴ったりしても意味が無いことを伝えたい。
イヤイヤには付き合うしかなく、お風呂もダメなら入らずご飯も無理して食べさせなくても後でお腹がすけば食べさせればいいし、その時に絶対ではないと言う考えになれば少し楽になる。