【育児体験談】教科書通りのイヤイヤ期到来!ワンオペ育児という言葉がなかった時代の苦労話、それでも無事良い子に育ったよ。
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【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
29歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
薬剤師(休職中)
【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
29歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
海上自衛官
【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
広島から引っ越して横須賀の官舎の1階に住んでいた。
夫、自分、長男、半年後次男誕生。
官舎が何棟も建っていたが、買い物等は近所にお店がなく不便だった。
同じくらいの子供がいる官舎の人たちと仲良くなり、不安はあまりなかった。
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【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
弟を妊娠中から生まれてからしばらくまで
【子供の性格】
長男は活発。
戦隊もの、乗り物は電車に興味をもっていた。
外遊びも好きで、公園の遊具、補助輪付き自転車などで遊んでいた。
自分の意見が通じないときは怒っていた(まだ遊びたい時など)。
私といる時間が多かったため、甘えるのは私。
動く人形、アルミの風船を怖がっていた。
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【始まりと予兆】
自己主張が強くなってきた(買い物に行った時、お友達と遊ぶ時など)。
本当にイヤイヤと言い始めた(食時、着替え、オムツかえ時など)。
【イヤイヤ期の期間】
1歳6ヶ月位から3歳3ヶ月位まで
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【こんなイヤイヤをする】
・まだ遊びたい時
・嫌いなものを食べさせる時
・着たくない服を着せようとした時
【具体的に言うと・・・】
夫が仕事で不在が多く、ワンオペ育児中にイヤイヤ期が重なり、虐待してしまうのではないかと不安であった。
自分が体調を崩した時は、病院通いも大変だった。
イヤイヤ期とイタズラ期が同じで、謝罪に行ったりしたことがある(同じ官舎の人の納車2日目の車に傷を付けてしまった)。
イヤイヤ期と同時に子供の食が細く(食事より遊びたい気持ちが強いため)、体重も増えず、保健所行きになりそうで心配だった。
外で遊ぶのは良いが、みんなが家に帰るまで遊び続けて、結局最後まで遊び続けていた。
暗くなってやっと納得する感じ。
買い物に行っても欲しいものがあると買うまで泣いて騒ぐため、こちらは面倒なため買ってしまっていた。
下の子がいた為、外出も外遊びも大変だった。
下の子をベビーカーで外に連れ出し、近所のママ友に見てもらいながら、
上の子が遊ぶのを見張っていた(色々なところへ行って遊ぶため、お友達とトラブルにならないか、何か傷つけていないか
など見張っていた)。
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【当時の心境】
子供は風邪をひいたりと、病院通いも頻繁にしていたため、外出するだけも一苦労で辛かった。
1日がとても長く感じ、毎日トラブルがなく無事に終わることばかり考えていた。
官舎のママ友もでき、心強かった。
たまに一緒にお出かけもしたりして楽しかった。
夫の協力は望みだったが、たまに夫が子守りをしたら、ぬるい風呂に入れてしまい翌日子供が風邪をひいたり、
子供の腕を脱臼させてしまい、休日診療している病院を探して受診する羽目になり、全く使えなかった。
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【夫の対応】
ほとんど不在で、出来事を報告するくらいで、対応に対しては期待はしていなかった。
車を傷つけてしまった時は、私が先に謝罪に行き、後からご主人へ再度
謝罪をしてもらうようお願いした。
話し合うというより、私が愚痴って喧嘩になる感じであった。
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【工夫と便利グッズ】
工夫したことは、思い切り外で遊ばせて疲れさせて寝さす。
朝早く起きるので、早いうちに外で遊ばせる(人がいないうちに)。
家では、電車や戦隊モノのビデオを観せていた(大人しく観てくれる)。
幼児教室へ通わせた(協調性が身に付く、大型ショッピングセンターの中にあったので私の気分転換にもなる)。
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【強烈な思い出】
やはり、1番は納車2日の車を傷つけてしまったこと。
官舎の駐車場で他の子供達と遊ばせていた際、みんなが石でアスファルトに絵を描いていたのを真似してやり始めた。
やめさせようとしたが、イヤイヤ言うのがわかっていた為、そのまま遊ばせてしまった。
石を持った子供が振り向いたら、黒いピカピカの車があり、そこへ線を描いてしまった。
車の持ち主の子供が、夏休みに朝9時から夕方まで毎日我が家へ遊びにきており、昼ごはんを食べさせたり
リクエストでクッキーやホットケーキを作ったりしていたため、お互い様ですと許してもらえた(車は無料で
直してもらえた様子)。
風邪で受診し処方された水薬を、勝手に飲んでいた。
中毒センターに電話し相談した。
自分は薬剤師であったのだが、やはり我が子のことになるとパニックになるものだと後から
恥かしく思った。
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【後悔してること】
よく叱っていた、泣くまで。
言葉使いも荒々しくなっていた。
叩いたりしたし、虐待まがいなことまでしたかと思う。
今になると可哀想なことをしてしまったと思う。
夫には言葉使いに気をつけるようよく言われていた。
叱られても子供は私に懐いてくれていた。
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【嬉しかったこと】
叱られても、私に懐いてくれていたこと。
幼児教室で、先生に褒められたことが嬉しかった。
子供は、外で遊ぶ時は、物おじせず、自分からどんどんお友達を作っていたので、
私もお母さん達の輪に入ることができて、視野が広がったことが
よかった。
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【現在】
18年経ちました。
子供は20歳、19歳(年子)。
兄弟は割と仲良し。
幼稚園、小中高と同じで大学でやっと別々になった。
あれからずっと夫は不在気味、今でも夫は不在、父親より母親の私に懐いてくれている。
夫への感謝は全くない(子供の進学で意見の不一致あり)。
子供達の成長した姿を見るのが楽しい。
小学生から始めた野球を続けており、応援に行くのが楽しみである。
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【当時の自分へのアドバイス】
1人で頑張りすぎず、人に頼って良い。
周りに優しい仲間がいる。
今だに連絡取り合う中にまでなっている。
子供はしっかり良い子に成長している、心配はいらない。
育児を楽しもう。
もっと色々なところへお出かけしてみよう。
自分の気分転換をもっとしよう。
叩くのはやめておこう、後悔すると思う。
言葉使いには気をつけよう。