こんな遅くにやってくるとは思わなかったイヤイヤ期。毎日暗いトンネルだと思ってたけど、抜けてみると良い思い出。

【育児体験談】こんな遅くにやってくるとは思わなかったイヤイヤ期。毎日暗いトンネルだと思ってたけど、抜けてみると良い思い出。

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
36歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
36歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
一戸建て新築に住んでおり周りは同じように子育て世代が多い住宅街なため、外で会うと皆、子どもがうるさくてすみませんと謝りあっています。
私と夫、娘二人の4人家族です。





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
小学生一年のお姉ちゃんがいた。
【子供の性格】
天真爛漫な女の子で高いところからジャンプしたり姉の真似をしてリュックを背負って学校に行きたいなど何にでも興味を示し体験しようとします。
気が強いので姉に競争心を持ち負けると悔しくて泣き叫びます。
また追いかけっこ大好き走るの大好きなとにかく活発な少女です。
車のクラクションやチャイムなど大きめの音が苦手です。




【始まりと予兆】
朝保育園に行くときに靴下を履かないと言い始めたことで気付きました。
裸足でいくと言い出したら絶対に靴下も靴も履かずで本当に裸足で抱っこで登園することもありました。
予兆もなく、遅めの反抗期でした。

【イヤイヤ期の期間】
4歳から5歳



【こんなイヤイヤをする】
靴下を履かない
靴を履かない
パジャマを着ない
遅くまで寝ようとしない

【具体的に言うと・・・】
保育園に行かなきゃいけない時間にイヤイヤが始まると全て時間が遅くなり、そこからのスケジュールが大幅に狂うので大変でした。
またイヤイヤが始まると泣き叫んでこちらの言葉を聞かず本人もなにがなんだか分からなくなってしまうようなパニックになるので、落ち着くまでがとにかく長いので大変でした。
また、あれこれ気をまぎらわせようとしたりなだめたりするのですが全く効かないとつい私も怒り出して姉妹、二人でギャーギャー言ってしまうような悪循環が繰り返されて大変でした。
夜の時間では泣き声が大きいため先に寝ていた姉が怒って起きたり、近所迷惑になっていないか、虐待と間違われていないかなどの心配でとにかくストレスがたまっていました。




【当時の心境】
とても悩んでいて、保育士さんや保健師さんに相談したりママ友に助けを求めていました。
ただただ早くイヤイヤ期が終わることを願っていて、全く育児を楽しむ余裕がありませんでした。
思い出すだけで辛い思い出となっています。




【夫の対応】
夫は激務のため朝も夜もいない生活のため頼りになりませんでした。
相談したこともありましたが、みんなそんなものだろうと真剣に聞いてくれなかったので余計に辛くなったのを良く覚えています。
今だに苛立ちがあります。




【工夫と便利グッズ】
工夫したことはとにかく娘の要望に従うことです。
履きたくないものは履かせない、イヤと言ったらしなくていいということです。
でも娘は何かと理由をつけてイヤイヤ言っていたのであまり意味はありませんでした。
保健師さんに相談したことは心が落ち着いて良かったです。




【強烈な思い出】
保育園に行く前に靴下も靴も履かないというので本当に履かせず裸足で抱き抱えて登園させようとしたら降りてしまい、裸足で駐車場から保育園に走って入ってしまったことです。
雨の日だったため足はびちょびちょの泥まみれで教室に入ってしまい本当に保育園の先生に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
しかし保育園に入って先生が促すと大人しく足を洗って靴下を履いている姿を見てほっとしたのと私だけに反抗しているのだと気づいた瞬間で複雑な気持ちになりました。
またこのことがきっかけで私の育児で何か至らないことがあって娘が不満を感じているのではないかと自分の育児に全く自信が持てなくなりどんどん辛くなっていったことを覚えています。




【後悔してること】
娘がイヤイヤ始まると一緒になって怒ってしまったことに後悔しています。
時には叫んでうるさいうるさいと言ってしまったことが何度もあり、とても後悔しています。
一緒になって怒った時は娘も酷くなったので本当によくなかったと思います。




【嬉しかったこと】
時々朝の機嫌が良く素直に何の問題もなく家を出れた時はとても嬉しかったです。
朝起きてから毎日イヤイヤ期と戦う気満々だったので何もはい日なだけでありがたく、そんな時の娘は本当に別人のように素直で可愛く抱き締めたくなりました。




【現在】
イヤイヤ期が終わってから今半年くらいが経ち娘は5歳と6か月です。
朝泣かずにスムーズに保育園にいけることがこんなに嬉しいことかと思えます。
ついこの間のことなのに遠い昔に感じます。
今は姉と2人で朝の着替えを自分だけでできるようになり、毎日朝から夜までご機嫌です。
まだまだ手がかかることもありますが、娘の成長と共に育児が益々楽になっていくことが嬉しいです。



【当時の自分へのアドバイス】
いやいや期は絶対に終わりがくるのだから思い切り楽しんでと言いたいです。
終わりのないトンネルにいるような気持ちで毎日憂鬱に過ごしていた一年間が今となっては本当にもったいないと感じるのです。
つい目先のことで頭がいっぱいになりがちですが、子どもの成長は本当に早いので一日一日を噛み締めるように楽しむんだよと伝えたいです。