イヤイヤ期をなめてはいけない。想像以上に大変だった!毎日よく頑張った思い出話。

【育児体験談】イヤイヤ期をなめてはいけない。想像以上に大変だった!毎日よく頑張った思い出話。

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
27〜29歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
パート

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
29〜31歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
アパートに夫婦と子ども1人。
近所付き合いなし。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めての子どもで一人っ子。
【子供の性格】
基本大人しく喋らないが、興味のあることには熱心。
トミカ、戦隊物が好き。
働く車が大好き。
消防車、パトカー、救急車が好き。
おばけや妖怪が嫌い。
ママが好きでよく甘えてくる。




【始まりと予兆】
オムツを代えたくない、服を着たくない、保育園に行きたくないと泣くことが多くなった。
予兆は特になく急に始まった。
いやーいやーと言葉で言わず泣くことがほとんどだった。

【イヤイヤ期の期間】
2歳〜5歳6ヶ月くらい



【こんなイヤイヤをする】
・自分の要求が通らないと地べたに寝そべる。
・保育園に行きたくない、お風呂に入らない、チャイルドシートに乗らない、と泣く。
・手を繋ぎたくないと手を離す。
・保育園に迎えに行くと家に帰りたくないと毎回言っていた。
・公園に行くと帰りたくないと言う。
・寝るのが嫌い。

【具体的に言うと・・・】
ワンオペ育児で旦那は全く育児に参加しなかった。
1人で対応するのがとてもしんどかった。
男の子で力が強く地べたに寝そべると抱っこするのが大変だった。
地べたにへばりついてた。
言葉で諭してもダメだったので毎回力づくで連れて帰った。
一緒に買い物や公園に行くのが嫌だった。
泣き声も大きく響くため、周りの視線が気になった。
泣き叫ぶ我が子を抱っこするとのけぞる。
落とさないように必死だった。
寝るのが嫌いな子どもだった為、毎日寝かしつけに1時間〜2時間かかっていた。
21時に布団に入っても寝るのは22時過ぎだった。
寝たあとにやりたいことが沢山あるのに出来ないのが辛かった。
本を読んでも、トントンしても、抱っこしても寝なかった。




【当時の心境】
悩んで悩んで毎日泣いていた。
初めての育児だったのでどのように対応すればいいかもわからなかった。
悩みを相談する人も周りにはいなくて孤独だった。
1人で毎日疲れはて、孤独に育児をしていた。
日中は保育園に預けていたが、迎えに行きたくないくらいしんどかった。
一緒に過ごすのが怖かった。
怒れば虐待だと夫に言われたのも辛かった。
育児が楽しい人が羨ましかった。
全く楽しめなかった。
息抜きもできず辛かった。




【夫の対応】
夫婦で話し合いをしたことは1度もない。
夫は育児に全く関心がなく子どもにも私にも興味がない人。
子どもが泣けばうるさいと言う人なので父親の自覚は全くない。
育児は母親の仕事だと思っている。
イヤイヤがあったかすら知らないと思う。




【工夫と便利グッズ】
消防車と救急車が大好きだった為、よく消防車の前を通った。
保育園の持ち物や服はトミカや消防車、救急車、パトカーなど働く車の物を集めた。
テレビのCM(いすゞのトラック)を録画し繰り返し流したり、いすゞのトラックの歌を流したりした。
何のサービスがあるか分からなかった為活用してない。
無駄だと思ったこともない。




【強烈な思い出】
保育園に迎えに行くと家に帰りたくないと泣くので毎日消防署の前やいすゞの会社の前を通ってドライブをして帰っていた。
16時30分くらいに迎えに行って家に帰るのは18時過ぎ。
それでも帰りたくない、帰りたくないと行って泣いていた。
ご飯の準備もしなきゃいけないし、寝かしつけまで1人でしなきゃないので辛すぎた。
子どもはドライブが好きだった為ドライブ中は大人しく乗っていたが家に着くと泣き叫んでいた。
保育園の先生に話したらお母さんよく頑張ってますねと労いの言葉を貰い救われた。
仕事でクタクタですぐにでも家に帰りたいのに帰れない。
毎日体が怠く疲れはてていた。
精神的にも体力的にもものすごくしんどかった。
誰かに助けを求めたかったがそれができずストレスが溜まっていった。




【後悔してること】
生まなきゃ良かったと何回も思ってしまった。
この子がいなければ楽だっただろうなと思っていた。
子どもには嫌いだと何回も言ってしまった。
すごく傷ついた顔をしていて辛かった。
ママは出ていくからとも言ったことがある。
すごく寂しそうな顔をしていた。
言葉使いが荒くなってしまい、激しく罵声を言ったこともあった。
夫からはうるさいとか怒る声聞きたくないと言われた。




【嬉しかったこと】
寝顔が1番かわいいと思った。
夜中に寝顔をみるのが幸せだった。
トミカで1人で遊んでいるときはホッと一息つける時間だった。
1人遊びは本当に助かった。
機嫌が良いときはものすごく可愛い。
本を一緒に読んだり、トミカで遊んだり、歌を歌ったり楽しかった。




【現在】
イヤイヤが終わってまだ半年くらいで、ピークからは3年たった。
今6歳になった。
兄弟はいない。
今は発達がゆっくりな為ことばの教室に通っている。
小学校は特別支援学級に通うことになっている。
夫への感謝は全くない。
まだまだ育児が辛いと感じる。
ワンオペは辛いし、夫が理解してくれないのも辛い。
来年小学校に入学するが不安でいっぱいである。
子どもが病気せず健康に育ってくれて社会に出て自立できるよう支援していきたい。
子どもには夢があるため夢を叶えられるよう親として寄り添い支えていきたい。



【当時の自分へのアドバイス】
誰かに相談する。
保育園の先生や職場の方たちや友だちに。
誰でもいいので話を聞いて貰う。
1人の時間を持つようにしてストレスを発散させる。
楽しいことを見つける。
辛いなら辛いと言う。
実家に帰って息抜きする。
何もしない日を作る。
子どもに言ってはいけないことは絶対に言わない。
毎日子どもをギューして大好きだよと言う。