魔のイヤイヤ期、初めての子育てに止まらない苛立ち。子育ては親を育てると感じる、そんな毎日。

【育児体験談】魔のイヤイヤ期、初めての子育てに止まらない苛立ち。子育ては親を育てると感じる、そんな毎日。

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
31歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
パートタイム

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
31歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
今現在、アパートで親子での3人暮らし、周囲の環境は政令指定都市なためスーパーは徒歩圏内にあり生活しやすいです。
近所付き合いはアパートも4部屋しかなく入れ替わりがそこそこにある為全くなしです。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
子供はこの子一人だけ
【子供の性格】
男の子な為、やんちゃに駆けずり回り、じっと座っている方がめったにないです。
男の子の割には性格は温厚な方ではあるようで周りのイヤイヤ期よりかは大変な面は少ないかもしれません。
車に興味を持っており、変顔してあげると喜んで笑い、基本的には親に甘えん坊です。




【始まりと予兆】
始まりはパパを毛嫌いするようになったのがきっかけで、何をするにもママじゃなきゃヤダ!状態が突然始まりました。

【イヤイヤ期の期間】
2歳1ヶ月くらいから今現在進行中(現在2歳半)



【こんなイヤイヤをする】
・生活のすべての相手はママがいい!(食事・お風呂・遊び相手など)
・保育園の直前でお家がいい!と泣いてしまう
・おやつのおいしさが分かってしまい、食事を嫌がる
・おもちゃ等本来の買い物とは違うものをねだられてしまい店内で大泣き
・今は慣れましたが、自転車を嫌がり乗ってくれない
・雨の日に自分ではさせないのに大人の傘を欲しがりビシャビシャになりながら帰る
・歩きたがらず抱っこしてもらいたく散歩も抱っこが多い
・晴れの日には歩かないのに雨の日や雪の日に自分で歩きたがる
・レインコートは着るがフードを嫌がり頭のみ濡れる

【具体的に言うと・・・】
一つ一つを思い返すと大したことないと思っていますが、一日の中で何度も又は予期もしないタイミングでイヤイヤを発動されてしまうとイライラしてしまい、何度も主人に八つ当たりしてしまいました。
主人も何とかしてあげたいとは思って声掛け(「パパと遊ぼうねー。」「パパと絵本読む?」など私から少しでも離してくれるように)や行動にでてくれていましたが「ママがいい!」と私の足元にすがるので子供に対しても、結局何もしてくれない!と主人にも苛立ちを隠せませんでした。
私もつらいものがありましたが、それ以上に主人も精神的に挟み撃ちでつらかったかとは思います。
喧嘩するたびに夫婦で話し合い、子供もだいぶ言葉を理解してくれるようになったのでここ最近はイヤイヤが少しずつ解消してきたとも思います。
とにかく、私はイヤイヤ期で一番苦労したことは体力よりも精神的な方が大きく、一人で空回りして一人で抱え込んでいたことが多かったです。




【当時の心境】
酷い時は家より職場の方が自分らしくいられる時間と痛感していて、保育園にお迎えに行き連れて帰るのがおっくうな状態になっていました。
今少しマシになったからこそ思い出すと辛かったですがものすごく充実した日々でした。
(今もイヤイヤ期ですが・・・)




【夫の対応】
声掛け(「パパと遊ぼうねー。」「パパと絵本読む?」など私から少しでも離してくれるように)や行動にでてくれていました。
理不尽にイヤ!と言われていてもめげずに相手しようとしてくれました。
夫婦ではその都度話し合い(一方的に私が当たっていた)をして真剣に向かい合ってくれました。
タイミングが合えば、私にリフレッシュタイムをくれたり、週に1回は夕飯の担当をしてくれたりしています。




【工夫と便利グッズ】
イヤイヤに対して、こちらがイライラしても落ち着て対応するように心がけました。
幸い、息子は話を聞き入れてくれる性格なので簡単な言葉で優しく諭すように話すと、我慢しながら「うん。
わかった。」
と言ってくれるようになりました。
イヤイヤのために買った唯一のグッズは子供用の傘です。
まださすことも上にまっすぐ持ち上げることも出来ませんが、すぐに子供用の傘を買い与えたらそれ以降に傘で子供と揉めることはありませんでした。
今思うと、自分が使いこなせないのは分かっていても親の真似がしたかったんだろうなとプラスに考えることも出来ました。
雨の日はレインコート着て傘を引きずって歩いています。
活用したサービスは、生協の宅配サービスです。
やはり買いものに行くたびにお菓子や余計なものを購入されがちで売り場でもイヤイヤするので必要最低限スーパーに行かないようにお願いするようになりました。
お米など重いものを買いに行く手間が省けたのはすごく助かりました。




【強烈な思い出】
ちょうどイヤイヤ期が始まった頃、私の両親が家に遊びに来てくれた事があります。
その時に出かける用事が出来てしまい、両親の車に乗せて一緒に移動することになったのですが、
車に乗りたくないとギャンギャン泣いてしまい、それに対して私の父が対応していたのですが…
初めこそは優しくしていたものの段々と乱暴な口調になり、チャイルドシートに無理矢理縛り付けながら最終的にはものすごい子供に怒鳴っていました。
私もやめるように父に言いましたが私にも「うるさい、お前はだまれ!」とさんざんなことを言われました。
父も歳で最近怒りっぽくなってはいましたが、ここもでひどいとは思わなかったし反射的に子供を守らなきゃ!と私が子供を一時的に父に近づけないように避けるようになりました。
その後、その場にも一緒にいた母に文句を言い、自分の父親だからいいもののアレが義父ならばもう顔見たくない!次に会うのは義父の葬式の時だ!と主人に言うレベルだとモヤモヤが止まらない事がありました。




【後悔してること】
今でもたまにやってしまうのですが、感情的に子供を怒鳴りつけてしまうことに後悔しています。
怒った後に、こんなことで怒りたくないのに…どうしてもイライラが止まらない、と嫌悪感で私自身でシクシク泣くことが多かったです。
子供も感情がはっきりしてきて、親が軽い注意をしたことに対して過剰に感じ取り拗ねて泣くようになり、親が感情的になる回数を減らそうと思いました。




【嬉しかったこと】
イヤイヤ期でなんでこんなに辛いのだろうと思っている矢先、おぼえたての「ありがとう」をふいに言ってくれた時は抱きしめて泣きました。
それも単語しかしゃべれなかったのに「ママ、ありがとう。」とおぼつかない口で言ってくれました。
とても嬉しかったです。
以降、お礼を言うと親が喜んでくれると思ってくれたらしく何かしてあげると自分から言うようになりました。




【現在】
現在もイヤイヤ期は続いています。
ですが以前よりもはるかに楽しいです。
心に余裕も少しずつですが出てきました。
それもこれも主人の協力のおかげです。
次はこの子は何ができるるようになるんだろうとワクワクが止まりません。
今日は初めて保育園で今日あった出来事を教えてくれました。
(〇〇君今日は休みだった。
〇〇ちゃんとぶつかったケド、ちゃんとごめんね出来たよ!など)本当かどうかは分かりませんが自分から言ってくれるようになったことが本当に嬉しいです。



【当時の自分へのアドバイス】
自分へのアドバイスは「深呼吸」です。
私の性格上、すぐにカッとなってしまう事があるのでイライラしたらまず深呼吸。
一息入れてから子供と接すること!主人に対しても悲観的に見ないでちゃんと助けになるように彼なりに努力していることを分かって欲しいです。
あと、パパ嫌!はかなりキツイそうです。
それも併せて分かってあげてください。