イヤイヤ期にも終わりはある!徒歩15分の家に2時間かけて帰ったあの日も、今では笑い話。

【育児体験談】イヤイヤ期にも終わりはある!徒歩15分の家に2時間かけて帰ったあの日も、今では笑い話。

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
35歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
38歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
持ち家戸建て、自分、夫、長男。
下町の住宅街、近所づきあいあり。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
子供はひとりだけ
【子供の性格】
社交的、人好き、マイペースで頑固なところもあり。
パパママ大好き抱っこ大好きでとにかく甘えん坊、ちょっとヘタレ君。




【始まりと予兆】
自分の欲求が満たされないとひたすら泣き叫ぶ、声がガラガラになっていました。
予兆は特に無かったと思いますが、欲求をしっかりアピールしている感じはありました。

【イヤイヤ期の期間】
1歳半〜3歳半頃



【こんなイヤイヤをする】
自転車のチャイルドシートに乗りたくない。
目についたおやつはどうしても食べたい。
眠いのに遊びたい。

【具体的に言うと・・・】
保育園にお迎えに行くたびにグズグズで靴を履くのもイヤ!自転車に乗るのもイヤ!抱っこじゃなきゃイヤ!おやつくれなきゃイヤ!という押し問答を1歳児クラスの頃は本当に毎日繰り返していました。
あまりの癇癪に園長先生がこっそりおやつをくれたり、いろんな先生があの手この手でなだめ、、、。
自転車に乗せたらベルトを引きちぎる勢いで抵抗しまくりで、本当に毎日クタクタでした。
家に帰りたいだけなのに、、、笑。
旦那さんは帰りが遅いのでお迎えは絶対に私。
家に着いてから夕飯の支度なんて気力は全く無く、部屋を片付ける気力も無かったです。
今思えば息子もなれない環境で頑張っていた反動なのかなーと、気持ちに余裕を持って考えることも出来ますが。




【当時の心境】
育児自体はとても楽しんでいたので、悩みや辛さといったものはなかったですが、さほど若くないので単純に体が疲れていました。
夜泣きも結構長く続いたので、ただただ泥のように眠りたい、1日だけでいいから、本当にそれだけでした。




【夫の対応】
この頃の夫婦関係は最悪だったので話し合いなどは一切無く、旦那さんは子供の癇癪に辟易とするだけで特に何か行動を起こすというのは無かったです。
むしろこんなにワガママなのはおまえが甘やかしているせいだとのたまってきました。
一生許しません。




【工夫と便利グッズ】
賛否両論あるとは思いますがテキメンだったのはYouTubeです。
どんなにギャンギャン癇癪を起こしていてもYouTubeを見せるとスンっ…と収まりました。
(空腹時は別ですが。)無駄だったのは言い聞かせる、言ってなだめるなどです。




【強烈な思い出】
上記の保育園のお迎えのエピソードにつながるのですが、一度だけ最高に苦労した日がありました。
もうテコでも自転車に乗ってくれない。
仕方なく抱えながら自転車を押して歩いて帰ろうとしたのですが、今思えばそれは無理に決まってるんですが(笑)。
保育園から数十メートルの公園前で途方に暮れる母とギャン泣きの収まらない息子。
この日に限っておやつは何も持っておらず、あろうことかスマホを出した瞬間に切れる充電…。
息子はYouTubeを観られる気持ちになっていたので、それが叶わないと知ると割れんばかりの大号泣です。
結局2時間ほど、すべての行為を全力拒否、その公園で泣き叫び続けました。
一瞬復活したスマホの充電で近所のママ友に緊急ヘルプを要請し、仲良しのお友達とちょっと会って気持ちが整ったところでやっと家路につけました…。




【後悔してること】
たまには全力で甘やかす日があっても良かったかな、と思います。
夕飯がおやつだけで終わっても良いじゃないか!寝る前にお菓子食べてもいいじゃん!みたいな。
そしてそれをちゃんと旦那さんと向き合って話し合うことが何より大切だったと思います。




【嬉しかったこと】
お風呂に入ってさぁ、あとは寝るだけだというところに実家から宅急便が届きました。
届いた箱にブドウの絵が描いてあり、あぁブドウを送ってくれたんだと分かったのですが。
息子もその絵を見て、「この箱の中にはブドウが入っている!」と理解して開けろ開けろの大合唱!(実際はアウアウ言ってただけですが笑)知らぬ間にちゃんと物事の紐付けが出来ていたんだなーと感じ、このときばかりはギャン泣きにもうれしい気持ちになりました。




【現在】
現在は4歳になったばかりです。
まだまだママ大好き甘ったれの頑固マイペース息子ですが、交渉が成立するようになりました。
どんな状況の時はOKが出てどんあ状況の時はダメなのか、理解してくれるようになりました。
それでもまだまだ声を上げて毎日怒られていますが(笑)。
自分が何かを選択した、という気持ちで納得して癇癪が収まることが増えてきたように思います。



【当時の自分へのアドバイス】
いつかは終わる笑!もっと自分を甘やかして良いです。
もっと旦那に自分の気持ちをぶつけて良いです。
体が疲れたら託児サービスとかどんどん使いましょう。
ママがにこにこできる秘訣は、疲れていない体!これにつきます。
男の子の体力は無限だけど、4歳にもなれば公園連れてって放っておいても走り回って勝手に遊んでくれるようになる!