弁が立つ次女は何でも反抗して大変だったけど、今となっては良い思い出。

【イヤイヤ期の体験談】弁が立つ次女は何でも反抗して大変だったけど、今となっては良い思い出。

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
43歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
ピアノ講師

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
43歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
ソバ屋勤務

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
一軒家で、義両親と同居。
近所も昔から住んでいる人ばかりです。





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
二歳半差で姉がいました。
【子供の性格】
人懐っこい性格。
こみゅ能力は高いです。
芯が通っている性格。
甘えん坊です。
表情豊かで活発な人です。
文房具が好きです。




【始まりと予兆】
母乳が大好きで、「ぱいのみたい」「ぽーたいたい」と言うのですが、「ぽーたいたいいらないよーだ」と始まりました。
何故だ。

【イヤイヤ期の期間】
二歳半〜三歳半



【こんなイヤイヤをする】
「くそばばあ」と言う。
「ぽーたいたいいらないよーだ」と言う。
汚れたナプキンを見て、(おむつ汚れちゃったの?ばっちいね」

【具体的に言うと・・・】
保育園に行っていたので、周囲のお友達から、「いーだ、べーだ」を教わり、大流行していました。
阻止すると全部「いーだ、べーだ」いっちょまえにご機嫌が悪くなるのです。
好物を取り上げると、本人からすると不本意なので全部「いーだ、べーだ」です。
頑固なところがあるので、自分軸で曲げない人間性はたとえ二歳でもありました。
疲れている時に「いーだ、べーだ」は嫌になりましたが、「愛されてる証拠」「正常な成長」と保育士さんに言われ、納得もしていました。
同時に「くそばばあ」も覚え、邪魔されると「くそばば」とか「うんち」です。
「うんちさん」と呼ばれます。
今でこそ「排泄物かよ」で流せますが、本当に赤ちゃんのころが懐かしかったです。




【当時の心境】
高齢出産だったので、悩んでいる暇もなく、ただ黙々と育てていました。
娘たちが保育園に行くと昼寝してしまうような状態でした。
辛かったけど今思えば手がかかっていたのが懐かしいですね。
あっという間に大きくなりますから。




【夫の対応】
旦那さんはダメなことは冷静に注意するタイプなので、ちょうどよかったと思います。
夫婦で「両方で怒ってはダメ」と話していたので、誰かかなだめるで良かったと思います。
加減が難しいですね。
細かいことは気にしませんでした。




【工夫と便利グッズ】
感情的な対応をしないように心がけていましたが、弁のたつ子どもだったので大変でした。
今でもとても逞しくなっています。
保育士さんがベテランなので、細かいことも相談すると楽になりました。
聞いて貰うだけでも違いますね。




【強烈な思い出】
「くそばばあ」を覚えた時に、姉妹で「くそばばあ」を連発してきたこと。
姉が「ママにあかんべーしてきて」というと連携プレイで妹があかんべーをしてくるので情けなくなりました。
見知らぬ人やお客さんに「ばーか」と始まったり。
子育て経験者は流してくれますが、独身の人は戸惑うみたいですね。
いきなり「ばーか」はびっくりしますしね。
保育園で「おチンチン」「うんち」も覚えてきて連発します。
お迎えに行くだけで園児に言われますし、それが普通ですね。
激しい時期を過ごして今は手がかからないのでそれはそれで楽ですが、心配事の種類が変わるだけですね。
今は小学校からの不審者情報に敏感になっています。
思い出になれば何でも懐かしいですね。




【後悔してること】
時々頭に来て怒っていましたが、回数は少ないほうが良いですね。
義母も「いうこと聞かないと外に捨てちゃうよ」という人だったので、両方で怒るのは良くないと思います。
でも当時はやっぱり余裕が無かったですからね。




【嬉しかったこと】
私が目が悪いので、それを知って目薬をふってくれたり、「また目薬もらってこようね」などと言ってくれる優しい娘です。
「お車運転して連れてってあげる」と言ってくれた時はとても嬉しかったです。
教えなくてもそういう気持ちなんですね。




【現在】
それから五年経ちました。
娘たちは二人とも小学校で、長女は私と背が変わりません。
週末になると電車で出かけたり近所で外食したり、楽しいです。
もちろん普段は自炊なのですが。
もう少し経つと友達の方が良くなるんだと思います。
このまま育ってくれたら言うことは無いですね。
友達優先になるのは寂しいですが、自然なことなんだと思います。



【当時の自分へのアドバイス】
大変なのは数年だけです。
食べこぼしで汚れた洋服を着ていても、本人がヨレヨレでも、元気でいられたらそれだけで良いのです。
十分頑張っているので細かいことは気にしないようにしましょう。
子どもを怒鳴る回数は少ないほうが良いですね。
でも時々なら仕方ないし、人間らしくて良いのかな、と思います。
大変だったけど懐かしいですね。