泣き笑いのイヤイヤ期。たくましく成長する息子と母。

【育児体験談】泣き笑いのイヤイヤ期。たくましく成長する息子と母。

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
37歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
38歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
夫、子どもの3人で駅から徒歩5分の賃貸アパートに住んでいます。
隣近所との付き合いはありません。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
子どもはこの子1人だけ
【子供の性格】
おしゃべりが好きで好奇心旺盛、体を動かすことが好きです。
新幹線に一番関心があります。
内弁慶で家では母親の私に甘えます。
知らない人から外で話しかけられたりすると人見知りして固まったりします。




【始まりと予兆】
それまでは寝起きにぐずることはなかったのに、理由もなく泣き、オムツ替えなどを嫌がるようになってからイヤイヤ期の始まりを感じました。

【イヤイヤ期の期間】
1歳7ヶ月頃から2歳7ヶ月の今も続いている



【こんなイヤイヤをする】
・公園など、遊びの途中で帰りたくないとき
・おむつを替えたくない
・チャイルドシートに座りたくない

【具体的に言うと・・・】
その日の気分なのか、イヤイヤがほとんどない日もあれば、一日中イヤイヤしてる日もあり、親に時間と気持ちの余裕がないと対処できないのが大変だと感じます。
我が家は共働きのため、朝の出勤前は戦争のようにバタバタで、朝からイヤイヤがある日は本当に遅刻寸前です。
夫はゆっくり起きてくるので朝からイヤイヤに奮闘していることも知らず、呑気に自分の身支度をしている様子を見ると、息子のイヤイヤからくるイライラにプラスして別のイライラが湧いてきます。
公園などから帰りたくないということは毎回のようにあり、帰ろうと思う時間から逆算して、徐々に帰る方に気が向くようにしたり、それでもやはり帰らないので最後は力づくになったり、気力・体力ともに必要だと感じます。




【当時の心境】
イヤイヤを許すことと、甘やかすことの境界線が難しいと感じますが、イヤイヤ自体は本人の気分によるところも大きく、私も切り替えは早い方なので悩んだり辛いと思うことは少ないです。
時間と気持ちに余裕があれば楽しむところまでいけるのでしょうが、そこまで大らかにはなれていません。




【夫の対応】
夫は私よりも落ち着いて、息子のイヤイヤを少し俯瞰して見ています。
2人で怒ってしまうと息子の逃げ道がなくなるので、親のどちらかが注意するようなことがあれば、もう1人はフォローできるように心がけています。




【工夫と便利グッズ】
あまりいい事かは分かりませんが、帰らなきゃいけないときに「おやつを食べよう」と誘ってみたり、「これしなきゃアニメ見れないよ」などと飴と鞭で誘導することが多いです。
余裕がある時は気の済むまでイヤイヤをさせることもあります。




【強烈な思い出】
保育園からの帰り、こっちの道から帰りたいと言う息子の言うことを聞かず、いつもの道から帰ると火がついたように泣き出し、もう何を言ってもダメ。
お風呂も入りたくない、夕飯はカレー以外食べたくない、などなど、ひとこと言えば「イヤ」が返ってきて泣き続ける始末でした。
寝かしつけまでほぼワンオペで分刻みで動いている私のイライラもつのってしまい、叱ってもダメ、優しい言葉をかけても、ハグしてもダメの八方塞がりな状況に疲れ、何も考えたくなくなり最後は2人で泣いていました。
仕事から帰ってきて、荒れた部屋と泣き顔の2人を見た夫は驚いてその後の家事を引き受けてくれましたが、仕事で疲れた体に心労が重なるとこんなに辛いのか、と感じました。




【後悔してること】
イヤイヤしている息子に注意したり、無理にやらせたりしても逆効果だと分かっているのに時間に余裕がなかったりするとついキツイ言い方をしてしまうときがあります。
息子はさらにイヤイヤがきつくなるか、泣いてしまうので後になって反省することが多いです。




【嬉しかったこと】
甘えたいときにイヤイヤが出ることもあり、支離滅裂なことを言いながらも最終的には「抱っこしてー」などと甘えてくるのがかわいいと思います。
イヤイヤがおさまったときに気持ちを切り替えるために「ギューしよ」とするハグも愛おしいです。




【現在】
今もイヤイヤ期の息子と日々格闘中ですが、毎日めきめきと成長する息子の姿を近くで見られて幸せです。
共働きのため、家事育児を一緒にしてくれる夫には感謝もしていますが、欲がでてしまうのでもっとこうしてほしいと思うところも正直あります。
今は3月に完成する新居への引越しを楽しみにしていて、ゆくゆくは兄弟もできたらいいなぁと考えています。



【当時の自分へのアドバイス】
イヤイヤ期の終わりはいつか来ると信じて、目の前の息子と向き合いましょう。
時間と気持ちに余裕を持つためにできること、家事の効率化、ストレス解消、疲れない体作りなど自分自身の生活習慣も見直していけたらいいのではないでしょうか。
息子も気分でイヤイヤするもの、母親だって人間です。
イライラする日もあるんだから、怒ってしまったと思ったらその何倍も可愛がってあげればいいと思います。