子供だって一人の人間。大人になるとなかなか言えないワガママを今、全力で伝えてるだけ。

【イヤイヤ期の体験談】子供だって一人の人間。大人になるとなかなか言えないワガママを今、全力で伝えてるだけ。

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
27歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
27歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
製造業

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
アパートを転々として最終一軒家を購入して、家族4人で住んでました。
周囲の環境も静かなところで、スーパーも近くていいし、隣近所との付き合いもつかず離れずでいいと思います。





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
3つ上の姉がいます。
【子供の性格】
上に姉がいるので、基本的には姉の真似をして話したり、遊んだりしてます。
優しくて気が強くて愛嬌がいいのでみんなの人気者です。




【始まりと予兆】
始まった時を明確に覚えてるわけではないですが、急にお風呂に入るのを嫌がったり、おもちゃを片付けるのをとても嫌がったりするようになりました。

【イヤイヤ期の期間】
上の子はいやいや期がありませんでした!下の子は、2歳5か月ぐらいから4歳3か月くらいでした。



【こんなイヤイヤをする】
お風呂を嫌がる
服を着るのを嫌がる
おもちゃを片付けるのを嫌がる

【具体的に言うと・・・】
いやいや言われると、こっちも人間なのでイライラしてしまうし、そのイライラを上の子にもぶつけてしまうので悪循環です。
一日イライラしたまま過ごすと、家事もやる気が起きない、周りの家族や友達ともイライラしたまま話してしまうので、いつも機嫌悪いねって言われてました。
もちろん、旦那さんにもいつもイライラしてて、八つ当たりをして、手伝ってほしいけど、そのお願いをするのさえもしんどかったです。
誰も悪くないのに、イライラしてる自分が一番嫌でした。
イライラしてる自分を子供たちに見せてるのも嫌でした。
一度イライラすると、なかなか気持ちの切り替えって難しくて、そこが本当に大変だったなと思います。
孤独感も同時に感じてました。




【当時の心境】
とにかくしんどくて、だからってこんなしんどい思いしてるのは、自分だけじゃないしと思って誰にも相談や話を聞いてもらうことなく、こんな状況は永遠続くわけじゃないと思って日々を過ごしていました。
イライラするなかでも、楽しそうに遊ぶ子供たちを見て、気持ちを保ってました。




【夫の対応】
旦那さんは朝から夕方までのお仕事で、基本的に全く家事ができない人でした。
子供との接し方も下手で赤ちゃんの時から、なんでもあたし任せだったので今更、なにかを頼んだところで、そんなに期待はしてませんでした。




【工夫と便利グッズ】
工夫したことは、とくにこれといってなくて、怒るのが疲れたときは、おもちゃはあたしが片付けて、どうにもこうにもイライラが収まらないときは、子供の声が少し聞こえる部屋に一人で移動して、イライラが収まるのを待ちました。




【強烈な思い出】
スーパーに行った時に、お菓子が買いたくて、あたしはダメって言ったときのイヤイヤは今でも覚えてます。
お客さんも多くて、なのにジタバタ泣いて色んなお客さんに迷惑かけました。
優しく声をかけてくれる人も居ましたが、うるさいなっていう目で見てくる人もいて、とっても困りました。
一回イヤイヤになるとこっちがお願いしたこと、全部嫌になるんですよね。
レジに行くのも嫌、お金を払うのも嫌、車に乗るのも嫌。
本当に大変でした。
その日は、寝るまでイヤイヤ言ってた気がします。
だからって上に子もいるので、ほぼ無で家事などをしてた気がします。
あの時の、あたしの対応も悪かったので、夜子供たちが寝てから反省しました。
また次に同じことが起こらないように。




【後悔してること】
あんまり上の子がいる前で、怒ったりするんじゃなかったなーと今になって思います。
上の子にきっと沢山気を遣わせたし、自分だってもっとワガママ言いたかったかもしれないのに、あたしがそれを言わせない雰囲気を出してたので。




【嬉しかったこと】
どんだけ怒っても、作ったご飯を美味しそうに食べたり、姉と楽しそうに遊んでるときは、見てて幸せな気持ちになります。
後は、子供たちの寝顔を見ると、たまらなく可愛いなって思います。
公園で無邪気に遊んでる姿もたまらなく可愛いです。




【現在】
今は、もう4歳になるのでイヤイヤ期はほぼありません。
自分で考えて言葉を話せるようになったので、姉との遊びの幅も増えて、自分で考えて遊べるようになったので、今の、状況はとってもいいと思います。
女の子はませてるので、おしゃべりするのも楽しいです。
夫にたいする感謝は全然なくて、そのあと、離婚しましたが、いまはそっちの決断をして良かったと思っています。



【当時の自分へのアドバイス】
あまり感情的にならず、子供の行動を先読みしてイヤイヤが起こる前にその、イヤイヤを自分で処理するといいなと思いました。
この、イヤイヤが死ぬまで一生続くわけじゃないから、今だけだから出来るだけ自分の気持ちを保ってと言いたいです。
その先には、子供たちと笑顔で話せてる自分がいるよって言いたいです。
しんどいのは、今だけ。