親の感情をコントロールするのが難しいのが子のイヤイヤ期

【育児体験談】親の感情をコントロールするのが難しいのが子のイヤイヤ期

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
28歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
28歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
運搬業

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
戸建ての持ち家に住んでいた。
家族構成は父、母、娘の3人で住んでいた。
イヤイヤ期が始まって半年後に2人目の娘が産まれた。
周囲には家が密集しており公園なども近くにはなし。
隣近所の人とも挨拶する程度でほとんど付き合いはなし





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
3歳になったときに妹が産まれた
【子供の性格】
とにかく外面がいい子。
病院に行っても、買い物に行っても愚図ることなくワガママもほとんど言わない。
しかし家に帰ると我が強くこだわりが強い。




【始まりと予兆】
とにかく何を言っても最初にイヤと言う言葉が最初につくようになった。
いままではそんなにしてなかったちょっとしたいたずらをよくするようになった。

【イヤイヤ期の期間】
2歳6ヶ月から3歳5ヶ月くらいまで



【こんなイヤイヤをする】
お風呂を入りたくない
服を着替えたくない
ご飯を食べたくない

【具体的に言うと・・・】
とにかく何でもイヤと言うので、どうやってこっちが求めてることをしてくれるか考えるのが大変だった。
ご飯食べないときは椅子にも座らないので、とにかく気が散らないようにリビングにはおもちゃ等を置かないようにしたり、ほんの少量ずつお皿に乗っけてだしたり、お弁当箱に入れてみたりと試行錯誤した。
それからイヤと言われても感情的に怒ってしまうと逆にイヤが酷くなったりしたのでどれだけ冷静に対応できるかが問題だった。
父親は母親と違って日中一緒にいない分、夜に子供のイヤを目の当たりにするとだんだんとイライラが募るのかいくら冷静に対応して言っても聞く耳を持ってもらえず、夫婦関係も険悪になることも多々あった。
子供の成長過程には必要なことと割り切ることが難しかった




【当時の心境】
冷静にいなきゃいけないと思うけどなかなか冷静になれず、自分が妊娠中にイヤイヤ期は始まったのもありとにかく毎日怒っていたような気がする。
イヤイヤ期は成長過程で必要なことと分かっていながらも、子供相手に本気で怒鳴り散らしてる自分を客観的に見ると自分は親にはなれない、子育てなんか無理と思ってしまっていた。
子供はかわいいはずなのにかわいいと思えない自分が辛かった。




【夫の対応】
日中いないぶん夜や休日にイヤイヤ期を目の当たりにするとめったに怒らない夫が怒ることが増えた。
でも母親よりも父親言うことは聞くことが多かったので父親がおるときはなるべく父親が子供にしてほしことを促すようにしてもらっていた




【工夫と便利グッズ】
とにかく頭ごなしに怒ってしまうとイヤイヤが悪化してしまうことが多かったので子供に選択肢をもたせることにした。
たとえばお風呂がイヤだといえば、お風呂に入って出たらアイス食べるか入らずにもう寝るかどっちにする?と聞けば素直にお風呂に入ってくれることも多くなった。
もちろん毎日アイスを食べさせるわけではなく、ご褒美もバラエティ豊かなものにした。




【強烈な思い出】
休日に公園に行き、思いっきり遊んだ後、車での出来事が忘れられない。
公園で一通り遊んだ後、もう帰るよと言って子供も納得したので駐車場に停めてあった車のところまで行ったのはよかった。
しかし、車に着いた途端イヤイヤが始まり車に乗りたくない、帰りたくないと駐車場で大泣き。
休日で人も多く、夕方だったので同じく車で帰ろうとする人々が多かった駐車場で、地面に転がりながら号泣する子供を見て、疲れもたまってたのかいつもなら冷静に対処できることもこの日はできず、子供相手に本気で怒鳴っていた。
とにかく周りの視線も気になってしまい早くこの場から立ち去ってしまいたい気持ちだった。
しかし怒鳴られた子供は余計泣いてしまいもう収集がつかないと思い、嫌がる子供を無理やり車に乗っけて走り出した。
車内でも泣き続ける子供にイライラして、言ってはいけないことも口走っていたと思う。
そのうち子供は泣きつかれて寝てしまったが、その日は夜子どもが寝るまで子供に対して怒った態度をとってしまっていた。
感情の切り替えができなかった




【後悔してること】
怒鳴り散らすことはするべきじゃなかったと思う。
子供のすることを全否定するような言い方はかりに子供には意味がわからなくても言ってはいけないと思う。
あとどうしても感情がコントロールできないとき叩いてしまったときがあるが絶対にしてはいけないことだと後悔した




【嬉しかったこと】
イヤイヤ期の最中でもたまに全くイヤイヤ言わないときがあった。
そんな時は怒ることもしないで冷静に対応できるので良かったが、イヤイヤ言ってる最中でも寝顔だけはたまらなくかわいいと思ったし、寝てる姿もかわいいと思えてた




【現在】
1年以上たってね妹もでき、幼稚園にも通うようになり物わかりがすごくよくなったです。
今ではイヤイヤではなく姉妹でおもちゃの取り合いや、順番取りで常に喧嘩してるので毎日の育児に奮闘中である。
とにかく終いが2人仲良く大人になってもお互いに助け合える姉妹であってほしいと思う。
今はこどもたちが楽しく遊んでる姿をみるだけで嬉しい



【当時の自分へのアドバイス】
とにかくイヤイヤ期はいかに自分の感情をコントロールできるかにかかっている。
お風呂に入りたくないと言えば別に1日くらい入らなくても大丈夫だし、ご飯もお腹がすいたら食べる。
必ず毎日やらなきゃいけないと意固地になるのでなくたまにはいいよねっていう気持ちの余裕も必要。
でないと親のほうが子供に対して限界を迎えてしまう。