お母さん大好きだから甘えんぼに。でもずっとじゃないから大丈夫。

【イヤイヤ期の体験談】お母さん大好きだから甘えんぼに。でもずっとじゃないから大丈夫。

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
29歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
障害者支援のパート

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
31歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
印刷会社の正社員

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
アパートに住んでいて四人家族でした。
集合住宅型アパートなので隣近所の付き合いは濃いですが人間関係で困ったことはなく、子供同士でよく遊んでいました。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
四歳のお姉ちゃんがいた
【子供の性格】
抱っこが大好きな甘えん坊のように思います。
特にお父さんに甘えてばかりで上の娘はどんどんお母さんっこになって行きました。




【始まりと予兆】
お出かけするときに靴を履かそうとしたら急にぎゃん泣きが始まりました。
いつもは私がやるのにその時は自分でしたかったそう。
でもできなくて靴を投げるし仰け反り帰って玄関でないていました。
これが予兆か。


と思いました。

【イヤイヤ期の期間】
2歳5ヶ月くらいから3歳半くらいまで



【こんなイヤイヤをする】
靴を履かない
公園からいつまでたっても帰らない
スーパーに行ってお菓子を買わないと車に乗らない

【具体的に言うと・・・】
当時働いていたこともあってなんでこんなに泣くの?なにが嫌だったの?と子供の思っていることにあまり寄り添えていなかったのか突然ぎゃん泣きする我が子が可愛く思えない時があった。
そんな思いも子供のねがおを見たら自己嫌悪でしかなくてとても落ち込んだし旦那に話そうとしても激務でなかなかゆっくり話せる時間もなくそれがとても辛かった。
上の子が赤ちゃん返りをして爪を噛むようになりあまり言わないようにしていたけど血が出るまで噛んでいたから止めたら、下の子ばかりで私のことをもっと見てよって泣きながら言われた時は罪悪感とともにもういっぱいいっぱいだよって本当は泣きたいのはこっちだよって言いたくなるくらい精神状態が追い込まれてた。

一つだけ愛してきたものを二つに増やすということは幸せは二つになるようなハッピーな気持ちだと最初は思っていたけど。
本当に難しい。
私には無理なんじゃないか?と思う場面がいっぱいあった。




【当時の心境】
とても思い描いたようにはいかないなっていうのが一番思う。
楽しいときもあったけどとてもつらいと思うことがもたくさんあった。
旦那が一緒にいてくれたりおじいちゃんおばあちゃんと一緒にいたり、子供だけでいるのではなく誰かがいてくれたら楽しいと思う時はたくさんあった。
子供と私で買い物に行っても走り回るので叱るばかり、お菓子を買わないとギャン泣きする子供に呆れ途方にくれたり。
でも旦那やおじいちゃんやおばあちゃんと買い物に行ったらちゃんと手を繋いで歩くしいうことも聞いて困らなかったよって聞くとなんで??ってなり私が甘やかしすぎと実母から言われた時はとても傷つきました。




【夫の対応】
甘えさせているときもあったり度を超えたいやいやの時は叱るときもありました。
もともとあまり叱らない旦那なので私ばっかり子供にガミガミになりがちだったから、本当にしてはいけないことや危ない時は旦那がきつく叱る、ということは決めていました。




【工夫と便利グッズ】
あまりよくないと思うけど小さい飴をポケットに忍ばせておいて、いやいやなった時は頑張ったらこれあげちゃおうかなーというところっと機嫌が良くなる時があるので時々そうしていました。
工夫したことは受け止めることです。
自分の気持ちを受け止めてもらうと納得して落ち着くなんてことはなかったですが、受け止めようとぎゅっと抱きしめることはよくやっていました。




【強烈な思い出】
県外に住むおじいちゃんとおばぁちゃんとイオンで待ち合わせていっぱいおもちゃやお菓子も買ってもらって喜んでいたときに帰ろうとしてたときのこと。
イオンから出ようとしたとき子供が帰りたくないって全力疾走で走って行ったよ!すごい人混みだったから見失うし危ないし、冷や汗が出たよ。
見つけて捕まえようとするとギャン泣き。
帰りたくないんだね?と抱っこするも顔を真っ赤にして大泣きする子供を見る祖母の顔。

びっくりするどころかドン引きだったよ。
さっきまでの楽しかった時間はどこ?と地獄のような時間を過ごした。
車にの出るのも30分くらいかかってやっとチャイルドシートに乗ってバイバイ?って祖母がしても無視。
本当に罪悪感ともうイオンには待ち合わせていかないと心に決めました。




【後悔してること】
あまりにも腹が立ってうるさい!喋らんとって!って怒鳴り上げたことがあります。
そのあとの子供の寂しそうな表情が何年立っても忘れられません。
他にも良くイライラしてドンって大きい音を出して、ものをおいたりドアをしめたり。
大人気ないですし子供も真似するようになってすぐやめました。




【嬉しかったこと】
公園行ったときなかなか帰らないのが当たり前で帰るよと言ったら泣くかなと思いながら帰るよーと子供に行ってみると、笑顔で「うん!」とすんなり帰ってくれる時があり、なんていい日なんだろうと車の中で嬉しさを噛み締めました。
他にもポカポカ暖かい天気のひ子供とお散歩に出かけているだけで幸せだな?と何回も思いました。




【現在】
3年たちました。
今4歳半です。
その子に弟や妹はできておりません。
まだまだ育児奮闘中です。
毎日幼稚園行くのも土日明けの月曜日は特に根気が必要です。
今専業主婦をさせてもらっているおかげで幼稚園いきたがらない朝のイヤイヤも私が余裕を持って対応することができているように思います。
なので外で働いてもらっている旦那にはとても感謝しています。



【当時の自分へのアドバイス】
そんなに急がなくて大丈夫!周りの目を気にして急いでなきやまさなくていいからね。
周りの人もきっとあったかい目で見ていてくれてたと思う。
なんで?どうして?なんて考えてネットで調べたり本を読んだりしていたよね。
でも納得いく答えなんてなかった。
結局は子供の気持ちを受け止めてあげることしかできないんだ。
だから一番は抱っこして辛かったねって受け止めてあげて。
うるさいとか暴言は履いちゃダメだよ、後悔するよ。