イヤイヤ期を振り返ると吹き出しそうな笑い話の方が多いです。

【育児体験談】イヤイヤ期を振り返ると吹き出しそうな笑い話の方が多いです。

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
28歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
46歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
公務員

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
分譲マンションから戸建てに引越しがありました





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
1人っこです
【子供の性格】
とにかく活発であらゆるモノに興味があり 動くモノはすべて掴んで観察。
虫だろうがヘビだろうがトカゲだろうが構う事がありませんでした。




【始まりと予兆】
食事の時に手づかみを始め、注意をしてもやめる事はなく、さらにエスカレート。
確実にこちらのでかたを見ている感じでした。

【イヤイヤ期の期間】
2歳過ぎから3歳過ぎまでは確実に



【こんなイヤイヤをする】
食事、、手づかみで食べる
排せつ、、そろそろトイレトレーニングでしたが絶対にトイレでしない
就寝、、限界まで来ているのに眠たくないという

【具体的に言うと・・・】
大変だったことはすべてが大変でした。
ベビーの頃からベビーカーには乗らない子でしたし(大泣きします)そうでなくても活発に動き回るので毎日の買い物も大変でした。
主人は仕事ばかりで休日も家に居ない事が多く、ほぼ100%私1人で育てました。
まず出来なくなった事が洋服を買う事。
試着すりゃ出来ません。
試着室に一緒に入ってもカーテンを開けてしまうので大変です。
何度かありましたのでもう外で買う事は無くなりました。
洋服を見る為ちょっと手を離せば 瞬間で走り回りました。
そこから追いかけっこです。
すんでのとこで逃げる事を楽しむのでデパートにも行くことが出来なくなりました。
今ほどネット通販が充実していませんでしたので色々と大変でした。




【当時の心境】
もう悩むとかそういう次元は超えていました。
今のこの時期を一緒に楽しむ方向へ考えを切り替えました。
一生涯このままの状態は続かない。
お母さん大好きでいてくれるのは長くても10年ちょっとだと考え、その瞬間を一緒に楽しみました。
その時の望みはただただ健やかにこのまま自由な発想を持って育って欲しいという事でした。




【夫の対応】
主人は基本家におりませんでしたので何も対応はしていなかったと思います。
何かややこしくなれば私を呼んでいました。
息子と2人で出掛けてくれる事もなく、もう少し大きくなったら自分が遊び相手になる・・と言っていましたが実現はしませんでした。




【工夫と便利グッズ】
想像の世界を見せてあげました。
映画もよく見ていました。
そうする事で、悪さをするとどこかで何かが見ているとか、良い事をすれば それも誰かが見ていてくれて 必ず自分に返って来るとか、そういう事をなんとなく教えました。




【強烈な思い出】
とあるホームセンターで電球を買っていた時、電球の種類をよく見ようと 瞬間手を離した時、あっという間に隣にたっておられた同じく電球を選んでいた おばさんのスカートの中へ入ってしまいました。
出て来る様に言ってもイヤイヤです。
引っ張り出すわけにもいかず途方に暮れておったところ、そのおばさんが上手に対応してくださいました。
息子もすぐに出て来て一安心。
その後も笑って済ませて下さり本当に助かりました。
息子もそれ以降はスカートの中に入る事もなく、やってはいけない事だと理解した様でした。
子供のやった事には親は責任を持たないといけない事を改めて感じました。
突拍子もない事を突然やらかす、、それが子供。
大人しいお子さんをお持ちの方には分からない事かもしれません。




【後悔してること】
基本自由にやらせました。
でもあまりに度が過ぎる時は私も大きな声で泣きまねをしたりしました。
イヤイヤ期は叱ってばかりになりがちなので、たまには息子の前でイヤイヤと大きな声で言ってみせてどう感じるかを実感させました。
後悔している事は特にはありません。
主人は対応が分からず見ているだけでした。




【嬉しかったこと】
息子がイヤイヤ期でわがままから大泣きしている横で 私も一緒に大泣きのマネをしました。
すると驚いたのでしょうねすぐに泣きやみましたよ。
そして私をなだめてくれました。
たまにそういう事も挟んで息子にも困ってもらう事は面白かったですね。




【現在】
現在、その息子は初心者マークの社会人。
自由な発想や想像力、映画好きは変わらず大きくなってくれた様です。
小学生、中学生、高校生、、結局そう変わらず自由奔放でした。
勿論、勉強しろだとかは言いません。
いう事は聞きませんでしたから。
ただ自分のルールは決めさせました。
ゲームに制限はかけませんでしたが、朝はキチンと起きて来るなど。
今までの自分の歩んできた道を振り返り楽しい思いでばかりだという息子。
それが一番だと嬉しく思っております。



【当時の自分へのアドバイス】
母親がヨシとすることが正しい事なのだと、自信を持ってやれば良いと伝えたいです。
活発で自由な子でしたので外野から色々と言われる事ありました。
そんな事は参考程度で十分なのです。
母親が一番子供の事を分かっている。
自分が一番息子の事を愛しているという事に自信を持って周りの意見に流されることなくその子に合ったやり方を探っていけばそれが正解なのです。