天使の4歳の伝説は本当?4歳になっても続くイヤイヤ期を乗り越えたママからこれからママになる方へ

【育児体験談】天使の4歳の伝説は本当?4歳になっても続くイヤイヤ期を乗り越えたママからこれからママになる方へ

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
44歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
33歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
賃貸のアパートに、私と主人、娘の3人で暮らしていました。
同じアパートの方とは、お土産を交換したり、おすそわけすしたりする付き合いをしていました。





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
はじめて授かった子供
【子供の性格】
娘は活発で体を動かすことが好きですが、動画を見たり、絵を描いたりするのも好きで、やり始めるとものすごい集中力で長時間熱心に取り組んでいます。




【始まりと予兆】
それまでも「イヤイヤ」ということはありましたが、自我が芽生えてきた証拠だなと思って、気にはしていませんでした。

【イヤイヤ期の期間】
3歳後半から5歳になるまで



【こんなイヤイヤをする】
買ってほしいものが買ってもらえないと、大号泣して座り込み、まったく動かなくなる
自分の言ったことが通らないと、大声で叫ぶ
保育園に行きたくない時、車の中に立てこもったりする

【具体的に言うと・・・】
何でも買ってくれると思って甘えてくるのですがそんなことはしませんので、きっぱり断ります。
そうすると必ず大号泣して、しがみつき、座り込みをして誰の言うことも効かなくなります。
しかったり、たしなめたり、優しい言葉をかけたりして言い方を変えても何も変わりません。
基本的に普段面倒を見ているのは私で、主人は休みも少なく帰りも遅いので、かかわりは私が一番多かったです。
外に出るのがつらくなり、家に引きこもっていた時期もありましたが、引きこもったからといってイヤイヤがおさまるわけでもありませんでした。
車に乗せると比較的落ち着いていたので、意味もないドライブをしたり、車から降りたくないのでドライブスルーで食事をすませたりもしました。




【当時の心境】
その時は本当につらくて、娘と一緒にいるのがつらくて、仕事をしているときに開放感を感じるくらいでした。
娘のことは大好きだし、一緒にいて嬉しく楽しい時もありましたが、つらい気持ちの方が先に立ってうまく対応できない自分にも腹立たしかったです。




【夫の対応】
主人には毎日、娘の様子をつたえていましたので、イヤイヤ期に突入していることは実感していたと思います。
休みの日に代わりに送り迎えをしてもらったり、どうしても保育園に行きたくないと言った日が主人の休みの日だったら、代わりに面倒を見てくれることもありました。




【工夫と便利グッズ】
私がだめだったら主人と変わって、主人がだめだったら私と変わって、交代で相手をしてみたりしました。
たまに会うおばあちゃんやおじさんだと精神的に安定するのか、イヤイヤは落ち着いたので、たまに一緒に遊んでもらったりしました。




【強烈な思い出】
フルタイムで仕事をしていたので、保育園への送り迎えが本当に大変でした。
主人は朝早く、夜遅い仕事なので送迎を変わってもらうこともできず、おじいちゃんやおばあちゃんもアクティブな人で時間がなく、手助けは頼めません。
保育園に行きたくない、ママと一緒にいたい時期がかなりあり、車で送っていくのですが降りてくれず、後ろの席から前の席に移動したりして、絶対に車から降ろされないようにしながら号泣していました。
最終的に先生も手伝ってくれて、先生の抱っこでやっと教室に入ってくれました。
そんなことが何度もあって、仕事に間に合わないことが多く、職場にも迷惑をかけてしまって辛かったです。
帰りは逆に、保育園に残りたい、何で迎えにきたの?と怒鳴ってくるのでそれにもまいりました。




【後悔してること】
こちらが見放してはダメだとおもっていながら、限界がきて「もうしらない!勝手にすればいい」と言ってしまったことがあります。
おしりをたたいたこともあります。
それをしても何も解決しないことはわかっていましたが、その時はそれ以上どうすればいいかわかりませんでした。
子供の泣き声がひどくなったことで、罪悪感にさいなまれました。




【嬉しかったこと】
ママのことが大好き、一番好き、と言ってくれる時がありました。
怒ったり泣かせたりしたのに、とてもうれしそうに描いた絵を持ってきてくれました。
ママじゃないと嫌だ、ママが一番だもんと言ってくれて、イヤイヤのことが吹き飛ぶほどうれしかったです。




【現在】
娘は5歳になりました。
下にもう一人女の子が生まれて、娘はお姉ちゃんになりました。
新しい育児が始まって、数年たったらまたイヤイヤかなと思いますが、お姉ちゃんになった娘が赤ちゃんを可愛がってくれるので、助かっています。
二人目のイヤイヤは、多分少しだけ慣れて少しはましに乗り越えられるのではないかと思っています。



【当時の自分へのアドバイス】
怒鳴ってはいけない、怒らずに見守ってあげる、落ち着いたら静かにお話をするのが一番だと思います。
お互いに怒ったり泣いたりしても、もっとひどくなるだけだから、時間がかかってもおちついて話をするのが一番早い解決方法なのかなと思います。
何か小さなきっかけで、気持ちが落ち着けば元通りのかわいい娘に戻ってくれます。