イヤイヤ期は通過点!子も親も気軽な気分転換や工夫で凌ぎつつ、それぞれの成長を喜びにして乗り切ろう!

【育児体験談】イヤイヤ期は通過点!子も親も気軽な気分転換や工夫で凌ぎつつ、それぞれの成長を喜びにして乗り切ろう!

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
36歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
個人事業主

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
37歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
マンションで4人家族。
住みやすく、同じマンションにはたくさんの顔見知りの方がいて、同年代家族の方も、年配家族の方もとてもやさしいです。





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
小学3年生の姉がいます。
【子供の性格】
活発で、とにかくしゃべるのが好きです。
歌を歌うのも好き。
自分で何でもやりたがるわりに、着替えなど、できることも家では甘えん坊で、やってもらいたがります。
ほとんどのことが言葉で理解できてしまうので、こちらも言葉で言い聞かせてしまうことが多く、その分自己主張も強いような感じがします。




【始まりと予兆】
食事の時に、食べたものを口から出してぐちゃぐちゃしたり、お出かけの時に手を繋ぐのを嫌がったり、ぐずるようなことが増えてきて、これが、イヤイヤ期?と思い始めた気がします。

【イヤイヤ期の期間】
2歳5ヶ月くらいから現在進行中。



【こんなイヤイヤをする】
・食事がイヤイヤ。
お米と麺、パンなど炭水化物はよいとして、野菜やお肉などとにかくおかずや具がイヤで、つまみだしては、テーブルに広げてぐちゃぐちゃにしたり、床に叩き落として、ひどいです。
・お風呂に入りたくないとイヤイヤ。
遊んでいたり、お姉ちゃんとビデオを見ていたりすると入りたくなくなり、逃げ回って、無理にお風呂場に連れていくと大泣き。
・ベビーカーに乗りたくないとイヤイヤ。
保育園の送迎など急いでいるときや、眠くて疲れている時でも、とにかくベビーカーに座るのが嫌で、暴れ回っています。

【具体的に言うと・・・】
保育園の送迎を基本的に母である私がしているのですが、とにかく道中ではずっと走り回っていて、手を繋ぎたがらないし、保育園に着いてあとは部屋に入るだけなのに、ずっと入り口や下駄箱で遊んでいたりして、毎日とても時間がかかります。
保育園で離れるのが寂しい、もっと遊びたいということなのだと思いますが、毎朝のことなので、心身ともにこちらは疲弊気味です。
夫は私が個人事業主で業務時間が割と自由に決められるのもあり、送迎は余程の体調不良などでない限りは代わってくれません。
家を出る時に、ダイニングもぐちゃぐちゃに荒らされ、おもちゃも、玄関も相当に荒れた状態で出るしかないので、帰宅後(家で仕事をしているので)、その後片付けからスタートし、本業の業務に入るまでに、時間も体力もかなり奪われてしまいます。




【当時の心境】
楽しいけれど、イヤイヤ期の子供の全部の感情や要求に応えていると、とても生活できない、というような、複雑な思いです。
仕事もあるし、上の子の用事もあるしで、生活を回すのに精一杯。
相手は猛獣のように荒れ狂っていても、できることできないことをなるべく説明したり、気分を変えたりしながら、やり過ごしたいです。




【夫の対応】
夫は夜泣きや保育園送迎時の激しい感じを見ていないので、子供の機嫌の良い時に遊ぶくらいで、あまりイヤイヤを感じていないかもしれません。
イヤイヤの時は子供がママじゃなきゃイヤ!となってしまうのもあり、夫はそうなると、すごすご退散する感じです。
母である私があまりにも疲れてイヤイヤしている子供にきつくあたるようなことがあれば、気分転換に外に連れ出したり、フォローはしてくれます。




【工夫と便利グッズ】
ご飯に関して言えば、どうしても食べない時には、ふりかけなど簡単に味や雰囲気を変えられるご飯のお供が役立ちました。
キャラおにぎりのように、ラップや型で好きな動物の形にしてあげるだけでも、かなりスムーズに食べてくれました。
お風呂は、にごり湯の入浴剤が面白いようで、お風呂イヤイヤが始まってから毎日使っています。
にごり湯はお湯の中が見えないので、もぐらたたきのように、おもちゃや手を出して遊んだり、入浴剤がとけていく様子そのものも楽しいようです。




【強烈な思い出】
お風呂が嫌すぎて泣き止まず、脱衣所でも湯船でもシャワー中もずっと泣いて暴れていました。
お姉ちゃんが優しく声をかけても、ギャン泣き、大好きなタオル遊びも、泡泡も何もかも気に入らずで、滑ると危ないし、湯冷めしてもいけないしで、とにかく抱っこしているのが大変でした。
そのうちに、力尽きて、頭を洗いながら寝てしまい、慌てて濯いで、親子びしょびしょのまま、なんとかバスタオルを巻いてお布団へ連れて行きました。
上の子も色々アシストしてくれて助かりましたが、真冬でしたし、本当に大変でした。
お風呂に入ったけど全然体は癒されることなく、むしろ筋肉痛のような感じになってしまって、毎日こんなことでは身がもたないと思いました。




【後悔してること】
こちはが感情的になって、怒ったり、突き放した言い方をして冷たくあしらってしまったたときは、子供にとってよくなかったと反省します。
子供は自我を通したいだけですし、成長の過程でもあるので、もう少し冷静に、気分転換などで過ごせればと思います。




【嬉しかったこと】
頑張って気持ちを切り替えてくれて、新しい遊びへと発展したり、その遊びが気に入って、本人が周りに声かけができたりしたときは、とても成長を感じて嬉しく思いました。
また、泣いているお友達や、家族(例えば姉)に、一生懸命「よしよし、泣かないで、大丈夫だよ」と優しくしようとしている姿を見た時も、自分が泣いていたらこうしてほしいらというのを実践しているようで感心しました。




【現在】
今もまだまだイヤイヤ期ですが、少しずつ対策というか、先ほど書いたような気持ちを切り替えるアイテムややり方もこちらが学習してきたので、少し落ち着いてきました。
下の子にかかりきりのときは、上の子が特に優しく、お姉ちゃんの成長にもつながっている気がします。
パパも育児時間帯にはあまり関われませんが、労りの言葉をかけてくれるようになったかなと思います。



【当時の自分へのアドバイス】
全てのことが理想の育児のようにうまくできなくていいよ、ということです。
ありきたりな言葉かもしれないけれど、本当にそうだと思います。
子供の気持ちも日々変化しています。
一時的な感情やブームもたくさんあります。
それが全てのように捉えて、完璧な対応をしていたら、生活が回りません。
無視したり、あしらったりするのは良くないけれど、今、それはできないけど、これならできるよ、と気分が変わるもので、こちらも簡単なものを提案したり、今日はお風呂入らなくてもいいけど、手洗いと着替えはちゃんとしてねなど、臨機応変でいいと思います。