1歳だろうが5歳だろうが、人を育てるって本当に大変だ

【育児体験談】1歳だろうが5歳だろうが、人を育てるって本当に大変だ

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
30歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
34歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
一戸建ての家で、家族四人暮らし。
周りは子育て世代の方が多かった。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
4歳のお兄ちゃんが居た
【子供の性格】
次男気質で、我慢ができない。
とにかく活発で、兄には負けてたまるかと闘争心を持ち合わせているが、兄は大好きで、いろんな人に甘えていける器用なところがある。




【始まりと予兆】
今まで好きだった棒ゼリーを見せたら、これじゃないと言い出した。
前までは与える物は全て受け取ってくれてたのに、兄の影響でチョコレートやアイスデビューが早かったため、棒ゼリーを見せても、食べてくれなかった時は「いやいやが始まったな」と思いました。

【イヤイヤ期の期間】
1歳8ヶ月くらいから4歳0ヶ月くらいまで



【こんなイヤイヤをする】
自分の心を無にする
周りを気にしない
泣いて怒ってゴロゴロしてても放置ではなく、見守る
究極のお菓子を一つだけ用意しておいて、これ食べよう!と見せて気分を反らす

【具体的に言うと・・・】
家の中でのいやいやは、またか・・・と思いなんとか余裕をもって対応できるけど、外出先で人がいるなかいやいやをされると、周りの目が気になり、なんとかこの場を離れないと他の人に迷惑がかかると思うと、泣いてわめいているのを怒鳴ったり、最後まで話を聞いてあげれなくなったり、のけぞる子供を抱っこしてその場から強制的に撤収したりと、心の余裕がなくなってしまう。
外出先でいや!とならないために、好きなおもちゃや、究極の特別のお菓子や、ゴロゴロした場合の替えの服など持ち歩くために持ち物が多く、外に出るのがとても億劫だった。
特にいやいや期絶好調の時は、大泣きしてしまった場合、私の声も聞こえてない、目をつぶって大泣きしているので何も見てくれないという時はただただ見守ることしかできなかった。
あのときが一番大変だった。




【当時の心境】
行きたかった買い物が行けなかった。
欲しい物が買えなかった。
でも「この子のせいで・・・」と一度も思わなかったのは、自分も小さいときはこんなだった。
どこのお母さんもきっと乗り越えてきたんだから、私にもできると言い聞かせて過ごしていました。




【夫の対応】
世間体や人の目を気にする夫だったので、外出先で泣きわめいたら即帰宅を選ぶ夫で、ちゃんと向き合ってくれなかった。
夫との外出が一番しんどかった気がします。
なので上の子は夫に。
下の子は私にと、外出してもバラバラの行動が多かったです。




【工夫と便利グッズ】
男の子だったので少し単純なところがありました。
いやいやの度合いがあると思いますが、目をつぶってギャーギャー泣いているうちは、見てもくれないし、聞いてもくれないのですが、少しさっきよりマシになったかも!というタイミングで、好きなアンパンマンの動画見る?と聞いたり、チョコ食べる?と聞き、なんでいやいやしてたのかを忘れさせようとしてました。




【強烈な思い出】
上の子も習っていたからと、スイミングに通わせていましたが、どうしてもスイミングが嫌いで好きにはなれず、泣きながら着替えたり、泣きながらプールに入り、先生に抱っこされたままで授業が終わるという感じで半年ほどねばったのですが、もう少し早めに見切りをつけて、やめさせれば良かったかなと思いました。
先週よりは今週、今週よりは来週、1年たてば楽しんでくれるはずと思っていたのですが、全く慣れずに終わってしまいました。
泣いている我が子を1時間ガラスごしで見学していましたが、一番体の大きい泣いている我が子を見ていて、他のお母さんたちに「あの子がいるから従業が進まない」と思われているのではないかと、疑心暗鬼にもなっていて、ママ友もできなかった。




【後悔してること】
どうしても人の目が気になってしまって、強制的につれて帰るときに車の中で、赤くなるくらい手の甲を一度だけ叩いてしまった。
叩いてびっくりして痛くて泣いている我が子を見て、大丈夫?ともごめんねとも言えなくて、一緒に泣いてしまった。
手が出るなんて心の余裕が全くなかった。




【嬉しかったこと】
どんだけ遠くにいても私が手を広げると、遠いところから一目散に笑顔で私の元へ駆け寄って抱きついてくれる。
目が合うと、必ずにこっと笑ってくれて抱きついてくれる。
大変だったけど、あの笑顔に何回も心が安らげ、満たされていた。




【現在】
大変だった時期から1年たちましたが、今も少しぐずる事はあるけど、言ったら分かるようになり少しだけ楽になりました。
ゴールとは思いませんが、一山越えれた感じがします。
今では不定期ですが、夫が半日子供の面倒を見てくれて、その間に岩盤浴に行くのが楽しみです。
家族四人で外出や外食もままらなかったけど、今は家族四人でお出かけするのが楽しみです。



【当時の自分へのアドバイス】
きっといつかゴールはあるからと、いろんな人に言われ「今が一番しんどいんだよ!!」と卑屈になるかもしれませんが、そんな時は子供の赤ちゃんだった頃の写真を眺めてください。
近くにいるから分からないけど、毎日少しずつ成長しています。
ゴールは見えないかもしれないけど、昨日よりは今日、今日よりは明日、自分がまだ見えてないかもしれないけど、絶対成長しているから頑張って!