イヤイヤ期がこんなに大変だとは思わなかった!また経験したいとは思わないけど、いい経験になった話

【育児体験談】イヤイヤ期がこんなに大変だとは思わなかった!また経験したいとは思わないけど、いい経験になった話

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
24歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
25歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
安いボロボロアパートに住んでいた。
家族構成は父・母・子供2人(男の子・女の子)の4人家族
周囲の環境は田舎なので静かで過ごしやすい。
近くに小学校や公園もあるので、遊ばせるにはいい環境。
近所の人は交流無し。
引っ越しの挨拶をしに行った時も受け取ってくれないところが多かった。
でも文句を言われたことはなし。





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
4歳のお兄ちゃん
【子供の性格】
子供の性格は内弁慶。
外ではおとなしかったり、恥ずかしがって自分から行動しないが、家に帰ると大暴れしてわがままし放題だった。
自分の思い通りにいかないありとあらゆるものに怒り、自分の言っていることを理解してくれないと怒る。
お母さん大好きあったが、兄が甘えん坊だったので1人でも遊んでいられるタイプ。




【始まりと予兆】
イヤイヤ期が始まったのは少し話が通じるようになってきて、自分でやりたいことも出てきたときから。
予兆はよく分からないし、最初は成長を感じてうれしい気持ちが優先して何も感じなかった。

【イヤイヤ期の期間】
2歳1ヶ月くらいから3歳1ヶ月くらいまで



【こんなイヤイヤをする】
・お風呂に入りたくない
・靴を履きたくない、または履きたい
・嫌いなものは食べてくない(その日の気分で変わる)
・買い物している時の抱っこを嫌がる

【具体的に言うと・・・】
買い物に行く時が1番大変だった。
カートに乗ることを嫌がり、抱っこも嫌がり。
自分の足で歩きたい。
自分の好きなお菓子を買ってくれないと嫌だし、自分が認めていないものがかごに入っているのも嫌がった。
歩いてカートを押したいと言うが背が小さくて危ないので、ぶつからないように端っこをもっているのを気付かれると嫌がり。
小さい子が乗れる車とカートが一体になっているものが置いてあるところだと、それに乗れないと気が済まず、誰かが乗っていて1台も残っていないと泣き叫んだ。
そして乗れるまでスーパーの入り口から動こうとしなかった。
お兄ちゃんも同じ様子だったので、それがきっかけで兄弟げんかになってしまったり、歩かせたらすぐ走ってどこかに行ってしまうこともあったので大変だった。




【当時の心境】
少し話が通じるようになったとはいえ、まだまだこちらの言ってることも子供が言ってることも完全には伝わらなかったので、子供の気持ちが分からず辛かった。
夫も子供の相手はしてくれるが大変な時はバトンタッチされるので、きつかった。
でもたまにお互い(私と子供)が通じ合う時は「やった!」とうれしさがあったと思う。




【夫の対応】
夫は楽しいときは一緒にいるけど、泣き出したりイヤイヤしたりすると離れる感じだった。
「そういうのは、お母さんの方が慣れてるでしょ。
俺分からないし」
と言っていた。
夫婦で話し合いたかったが、私が一方的に話をして夫が「そうだね〜」と聞いていただけだった気もする。




【工夫と便利グッズ】
イヤイヤすると思ったから、こっちもイライラしないよ央に「今日必ずしなければいけない事」を作らなかった。
掃除も出来たら…ちゃんとしたご飯も出来たら…時間にできるだけ余裕を持ち、出来るだけ子供にやらせ、失敗してもいい環境を作った。
専業主婦だったからできた音だと思う。




【強烈な思い出】
スーパーで買い物中、子供が欲しいお菓子がなくて、「しょうがないよ。
今日はあきらめよう」
と言ったところ、嫌だとその場で寝転がって手足をバタつかせ泣き叫んだ。
店内中に聞こえるほど泣き叫んでいたし、抱っこしようにも通路が狭く手足をバタつかせているので売り物を蹴っ飛ばしそうで抱っこも出来ず、どうしようかと焦った。
周りにいた人達は迷惑がる人が結構いて、もういなくなりたいと思った。
しかし、「泣け泣け!最近の子は元気がなくてな!久しぶりにこんな元気な子みたよ!」と喜んでなだめてくれる人もいたので助かった。
最終的に違うお菓子を買ったら満足したようで、なだめてくれた人が子供に「粘り勝ちだな!よかったな!」と言っていた。
そういう人が居ると本当に助かる。




【後悔してること】
イヤイヤ期の子育てで後悔していることは、自分もイライラしてしまい怒ってしまったこと。
でも子供に当たるわけにいかず、物を投げてしまった。
子供に向けては投げていないが、私があまりにも起こっている姿を見て子供は物凄く驚いていたし、夫には後から「こんなことをするのは、もうやめてくれ」と言われた。




【嬉しかったこと】
子供は自分の意思が伝わらないからイヤイヤするので、自分の意思が伝わって自分の思うとおりに出来た時は凄く嬉しそうにする。
気持ちが通じたり、子供のできることが増えると私も嬉しくなるし、イヤイヤで多少なりともストレスが溜まっている分感動する。




【現在】
今9歳です。
小学校3年生で今もお兄ちゃんと2人兄弟です。
今でも内弁慶です。
口が達者で我儘は変わりません。
最近はどんどんませてきてしまって、お化粧の練習などをしています。
言うことが大人びてきていて私が付いていけません。
もう少し子供っぽくていいのにと思ってしまいます。
夫は楽しいときだけで、辛いときには逃げていたので当時の感謝は特にありません(笑)
今は子供たちがいろいろ自分でできるようになり、やりたいことも意思表示が出来るようになったので私は手助けをするだけです。
手助けも大変ですが(習い事など)、子供たちが楽しい環境を自分で作れるようになってきたのでうれしく思っています。



【当時の自分へのアドバイス】
自分の気持ちが通じないからイライラすることも沢山あるけど、子供も同じ様に伝わらないことにイライラしている。
気持ちと時間に余裕をもって過ごそう。
スケジュールを立てない。
部屋は出来るだけ汚れてもいいものを置く。
または、すぐに洗えるものを置く。
子供はわざとやっているわけではないので絶対に怒らない。
子供が思っていることが分からないからと言って自分を責めることも絶対にダメ。
(分からないのは当たり前)