ご機嫌な赤ちゃんでもイヤイヤ期は突然やってきた。イヤイヤ期後の子どもが大人びてびっくり!

【育児体験談】ご機嫌な赤ちゃんでもイヤイヤ期は突然やってきた。イヤイヤ期後の子どもが大人びてびっくり!

【自分の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
33歳
【自分の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(イヤイヤ期育児の当時)
32歳
【夫の職業】(イヤイヤ期育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(イヤイヤ期育児の当時)
転勤で両実家から新幹線で2時間以上離れた土地に居住。
住居はエレベーターなしのマンションの3階。
家族構成は夫婦と子ども一人、小型犬2匹。
マンションが歩道がない上に交通量がとても多いバス通りに面しているので、常に交通事故のリスクをはらんでいる。
隣近所とは挨拶をするのみの付き合い。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
子どもはこの子ひとり。
【子供の性格】
とても活発でお調子者。
電車、働く乗り物、ブロックが好きでよく遊んでいる。
自分の欲求が満たされない、疲れたときなど泣き暴れる。
主に甘えるのは母。
面倒臭いことに対して全て「疲れた」「怖い」と言ってやらずに済ませようとする。




【始まりと予兆】
基本的にぐずることが少ない子だったので、ぐずぐずすることが増えたといったことが予兆だったように思う。
スーパーに入店したときに乳幼児用カートに嫌がって乗らない、スーパーに入店したら大騒ぎで泣き暴れるなど、スーパーでの買い物が困難になってきたときにイヤイヤ期が来たか…!?と察した。
自転車の前部分の子乗せシートを嫌がって突っ張って乗車拒否するようになった時に確信した。

【イヤイヤ期の期間】
2歳の誕生日前から3歳2か月くらいまで



【こんなイヤイヤをする】
・スーパー(食品系のみ)の買い物カートに乗せると泣き叫ぶ、歩いても泣いて騒ぐ。
ベビーカーで短時間だとマシ。
・抱っこ紐での抱っこを嫌がりのけ反って、活魚状態で抱っこ紐が使えない。
・公園や支援センターに行って帰ると言うと大騒ぎで泣いて暴れた。

【具体的に言うと・・・】
コロナ禍とイヤイヤ期が重なり、外出自粛で帰省出来ない上に、今まで相談の頼りの綱だった子育てひろば・一時保育、市の支援センターなど小さい子どもが安心が安心出来る場所が休所してしまい、公園には小学生の大きい子どもがいたので、思うように遊べないストレスか癇癪が多かった。
感染予防対策で夫の出勤時間が変わり、夕方のお風呂の時間に間に合わなくなったので、夕食の支度の合間に毎日ワンオペでお風呂に入れることになったが、子どもが準備をしている間に寝落ちしてしまい、起こすとぐずって大泣きで暴れるまま落ち着くまで1時間以上かかることもあった。
買い物が思うように出来ずに、週1度の生協と夫がいるときに買い物に行かなきゃならずに、細かい買い物が出来ないストレスを感じていた。




【当時の心境】
子育てひろばで顔なじみの保育士さんやお母さんたちと他愛もない会話をするのが楽しみであり日課のストレス発散だったので、そこに行けないのが一番のストレスだった。
予告なく訪れる子どものイヤイヤに付き合うのも大変で精神ともに疲弊していた。
時々、実家の両親とリモート通話して気分転換につながっていた。




【夫の対応】
夫は子どものイヤイヤに対してとてもイライラした様子でしょっちゅう舌打ちをしていたので、その態度に私がイライラしていた。
夫に対して子どもの接し方の注意をすると子どものことを放棄して拗ねて別室に行くのも本当にイラっとした。
夫婦で特に話し合った記憶がない。




【工夫と便利グッズ】
火が着いたように泣き叫ぶ、暴れるときは何をしても無駄だった。
とにかく危なくないように様子を見るのが第一子には合っていた。
危ない状況(道路で手をつなぐのを嫌がるなど)の時は有無を言わさず力づくにしていた。
スマホや動画など、見せっぱなしになりがちだったが、外出時に落ち着く手段だったので、仕方ないと気持ちを割り切って使っていた。




【強烈な思い出】
子どもが幼稚園のプレ教室に通うようになると周りの3歳を迎えたお友達は先生の言うことをきちんと聞いて帰りの準備をしている中、誕生日を迎える前の2歳のうちの子どもだけが教室内を走り回り、終いには園庭に脱走してしまうことが多く、注意しても聞かなかった。
子どもは2月の早生まれでクラスの中では一番幼いのがとても気になった。
プレ教室が終わって帰るときにいつも帰りたくなくて大泣きで大騒ぎするので、毎回帰りが憂鬱だった。
自転車やスーパーのカート、ベビーカーでのけ反って大泣きをしていると歩いている人たちの注目を大いに浴びてしまって見られるので、虐待じゃないことをアピールするように大きな声で子どもを諭しながら移動していた。




【後悔してること】
何度も何度も声をかけたり、促しても言うことを聞かないこどもにとてつもなくイライラしてしまい、
何度かケガしないような場所を叩いて怒鳴ってしまったことがある。
その時の子どもは余計に泣いて暴れていた。
どうしても危ない状況で騒ぐときもいけないと教える為にやったことがある。




【嬉しかったこと】
最初から言うこと聞かないだろうと想像していたときに、子どもの反応がすんなりで聞いてくれるようになってきたときに、言っていることが通じている!と感じるようになったときに嬉しかった。
おやつを食べているときに母の分まで渡してくれたときにはとても感動した。




【現在】
子どもは現在幼稚園の年少になった。
2人目を不妊治療なので近いうちに下に弟や妹が出来るのを楽しみにしている。
犬が2匹いるので犬の世話をしたり、ちょっかいを出して犬に怒られたりするときもある。
幼稚園に通いだしてから、流暢な言葉遣いになり、大人との会話がちゃんと成立するようになった。
体が大きくなったぶん、癇癪をおこすと大人の体力が想像以上に減らされるようになったが、家族の一員として家の手伝いをしてくれるようになった。
子どもがもう少し大きくなったら旅行で色々なアクティビティを楽しみたい。



【当時の自分へのアドバイス】
イヤイヤ期という長いトンネルにいて先が見えないことにうんざりするときもあるけど、子どもは少しずつ成長している。
1年後はうるさいほどのおしゃべりをして、色々とお話が出来て意思の疎通が図れるようになるので、無理せずに頑張って。
スーパーで買い物が出来なければ、ネットスーパーや宅配サービスを賢く使ってストレスなく生活すると少し楽になる。